12月8日午前7時前、長野市のJR長野駅近くの路地で、性別不明の1人の遺体が発見されました。通行人の通報により、警察が駆けつけたところ、路上に倒れて頭部を負傷している男性が確認され、頭部の損傷が激しく、その場で死亡が確認されました。捜査関係者によれば、ごみ収集車が大通りからバックで路地に入ろうとする際、後方にいた人をはねた可能性が高いと見られています。
警察は現場の状況から、この出来事を死亡ひき逃げ事件として詳しい調査を進めています。

この不幸な事件は、交通安全の不備を痛感させるものです。路地裏でのバック操作における注意不足が、一人の命を奪ったことは許されない過失です。まず、バックカメラやセンサーの義務化が考えられます。次に、ごみ収集時の安全ガイドラインの見直しが必要です。さらに、業務上のルールとして、バックを行う際には補助指導者を配置するなど安全確保の徹底を図るべきです。人命は取り返しのつかないものであり、現状の改善は急務です。我々はより安全な社会を築くために、この悲劇を教訓として、今まで以上に交通安全の意識を高める必要があります。このような事故を二度と繰り返してはなりません。
ネットからのコメント
1、いくら後退中とはいえ人がそれほど損傷するような事故が起きたらそれなりの衝撃があるだろうに、ごみ収集車は気が付かなかったのか。
衝撃には気がついたが後方まで回って確認するなどの行動を取らなかったということなのか。立ち去ったゴミ収集車はすぐに見つかるとは思うが、そこまで損傷させられた被害者が本当に気の毒だ。
2、ゴミ収集車は業者に委託してると思うのですが、うちの地元の収集車は運転が粗くて困る。3Kの仕事で大変だろうけど、スクールゾーンを毎朝爆走していく収集車に、いつか子供が轢かれるのではないかと心配してます。収集車はスクールゾーンを通行許可されてるみたいですが、本当は通っては行けない所なのですから、減速して慎重に運転して欲しい。
3、駅前でバックで入るとなると商業施設などのゴミ回収であれば、民間の事業系回収業者かな。そうなると、一人で運転だし通勤ラッシュだと安全を確保しても、歩行者が後退してるパッカーの後ろを歩いてくるケースもあるので、モニターやミラーで見てても対応しきれないだろうな。ただ、そんなに倒れるくらいなら、間違いなく轢いた感覚や音は認識してるだろうから、ドライバーは素直に出頭してほしい。
4、ゴミ収集車と衝突したと、ある程度わかっているのなら、加害者が判明するのも早そうですが、頭部を性別不明になるくらい損傷させた衝突なら、全く振動も衝撃もなくて気づかないとかあり得ないと思うので、自分から名乗り出て欲しいですね。
こんな悲惨な亡くなり方をした被害者の方のご冥福をお祈りします。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/b8d46288620ed4535f175c83bdf6a7c81e289423,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]