元時津風親方である坂本正博被告(52)は、2025年2月に東京墨田区で偽造公文書を使用して違法駐車を行った罪で有印公文書偽造などの罪に問われています。彼はカラーコピーした「駐車禁止除外指定車標章」を使用し、違法に駐車を繰り返していたことを認めました。検察側は彼を「自己中心的で身勝手」と非難し、懲役1年6ヵ月を求刑しました。
事件は12月3日に東京地裁で初公判が開かれ、即日結審し、判決は2026年1月14日に言い渡される予定です。坂本被告は過去にも日本相撲協会のガイドラインに三度違反した経歴があり、今回の事件によってさらに社会的信用を失い、家族とも別れることになりました。

坂本正博被告の一連の問題は、彼自身の倫理観と社会のルールに対する理解の欠如を浮き彫りにしています。彼は過去の規律違反、違法賭博、また今回の公文書偽造を通じて、自らの行動がどれだけ自己中心的であるかを示しています。これらの行動は、個人の倫理観だけでなく、相撲協会全体への信頼を損ない、公共の場での影響力ある立場にある者の責任を大きく裏切るものです。制度的には、公文書偽造のような行為に対して厳格な法的措置を講じるのは当然であり、裁判所はその重みを理解するべきです。
具体的な解決策としては、まず再発防止のための倫理教育の徹底が必要です。また、スポーツ団体における明確なガイドラインの整備と違反時の適切な罰則の設置、さらに公文書の管理体制の強化を進めるべきです。倫理を重んじ、法を遵守する価値観と、その反対の自己中心的な行動との対比は、社会全体としてもこれをどのように受け止め、改善していくかを問う良い機会ではないでしょうか。
ネットからのコメント
1、多分、現役力士の頃からまともな躾も受けておらず相撲だけやって来たんだろう。起こした問題があまりにもだらしない内容ばかりだ。こんなだらしない人間が親方になって弟子を教育出来る相撲協会のルール。金が飛び交う株制度。NHKからたっぷりと放映権料を貰える制度。反社とのお付き合い。伝統という事で優遇されているからこんなんだ。彼がどうなってもどうでも良いが相撲協会を何とかして欲しい。
2、息子達の人生が大分変わったよね。結果さえ出せればだが時津風一門の総帥になれる可能性があった人生から一般力士の人生に。それでも当の息子達らは笑顔で「お父さん」絡んだエピソードをYouTubeで披露してるし家庭では良き父だったのかも。
息子達は今時珍しいくらいの好青年だけど。その人気ぶりから千秋楽パーティーともなれば万札の束を髷に挟まれてウキウキファンと写真をとって、その画像がSNSにあげられてる。10代から20歳そこそこであれが普通と思って生きてたら社会の認識にズレが生まれるのは当然だとも思う。
3、親方時代に怒られながらも後ろでは舌を出して反省してなかったという印象。今回の違反もこれぐらい余裕だろう、と高を括っていたが刑罰は懲役1年6ヶ月で本人びっくりしてると思う。反省のため懲役に行った方がいいが、中で変な人間達と出会うことで悪影響が出るのも確か。お仲間の照強はどうなったのか・・・?息子さん相撲頑張ってんだから親父さんが足引っ張ってどうすんのよ
4、実態にそぐわないで標章を不正に使用してる人はかなりたくさんいましてね。数人知ってます。月極駐車場の契約要らないんだよね。とどこでも停め放題と本人は正当性を嘯くわけですけども、モラルはどこにあるんでしょうか。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/245747cce74eb2d2c9882364d98541711568b46b,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]