元自民党衆院議員で実業家の杉村太蔵氏が、20日のテレビ番組で発言を行った。彼は参院選の敗北後、退陣の圧力が高まっている石破茂首相を巡り、総裁選の前倒しの是非を検討する手続きについて言及。特に、国会議員の意思確認を記名式ですべきだと強く主張した。そして、自民党政治の問題点として、総裁を頻繁に変えることを批判し、一貫性のある政治運営の必要性を訴えた。
総裁選の前倒しは自民党党則に規定されているが、過去に適用例がないため、記名による意思確認が必要だと意見を示した。
杉村氏の主張には一理ある。政治の一貫性を保つための制度設計が問われる中で、責任を明確にする記名式の必要性は理解できる。また、意思表示が記録されることは、政治家がその決定に対する責任を負うことを明確にさせる手段とも言える。1年に1度の頻繁な総裁交代は、国の安定を損ねる可能性があるため、長期的な政治目標を持ち続けることが求められる。しかし、記名式が必ずしも最適な解決策であるとは限らない。透明性と責任感を高めるために、以下のようなアプローチも考慮すべきだ。まず、議員間の対話を深め、合意形成に時間を費やすこと。さらに、内外の専門家の意見を取り入れることで多面的な視点を確保する。最後に、一般市民からのフィードバックを重視し、国民の声を総裁選へ反映させる体制を構築するべきだ。
このように、多角的なアプローチは民主主義の深化と連動し、政治への信頼を高める糸口となるであろう。
ネットからのコメント
1、記名投票する事に賛成するその結果を、全て公表するべきだと思う自民党の党員が選んだ総裁を、自民党の党員が引きずり下ろすのだから当然国民は、総理大臣を選ぶ選挙に参加出来ないのに自民党の中で総理大臣を辞めさせたり、選んだり出来る事に違和感がある国民にも、総理大臣を選ぶ権利を与えてもらいたいですね
2、記名式は可能であればぜひ実施してほしいところです地元の自民党議員が総裁選前倒しに賛成したかどうかが判れば、有権者がどちらの意見を持っていとしても、次の総選挙における判断材料にできます
3、>石破さんを支持する、支持しないに関係なく、総裁選に勝ち、国会で首班指名された方は、最低でも3年、やってもらいたいなと思う自民党が下野すんなら総裁任期いっぱいまで石破にやらせるのは勝手だよ。ただ衆参選挙で過半数割れしておいて総理がそのまま居座るのは有り得ないでしょ。ホント何言ってんだか。私も“回転ドア総理”時代のことは良く覚えているし、それが良かったとはけして思わない。
だから菅氏も岸田氏もああいう退き方をしなくても良かったとは考えている。だが石破は違うよ。彼は一日でも早く退陣するべきだ。選挙民意を踏み躙ってしがみ付いて、最低の総理総裁だわ。
4、まさに不信任決議なのだから堂々と記名式でやればいい。まあ、そんなことより一刻も早く石破さんには退陣してほしいね。実際参議院選挙が終わってから1ヶ月経つのに、国民に約束した現金給付も何もやってないし。トランプ関税だって税率を間違えられたまま、約束の15%になってないんじゃないの?
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/d119f03aeeafcb59b51c917457afc20d87ca742f,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]