兵庫県議会での出来事は、内部告発問題を巡る議論の中で自民党兵庫県議団の松井重樹県議が18日に斎藤知事の真摯な対応を「心神喪失だと笑い飛ばしている」と不適切な発言をしたことに端を発する。この発言は、他の県議が知事の対応を批判する中で松井氏が呼応した形で行われたものである。しかし、松井氏は翌19日になり発言を撤回し、「話題の転換を意図したが不必要だった」と釈明した。
彼の発言に対して自民県議団の谷口俊介幹事長は不適切だったと認め、謝罪することとなった。
このような状況で批判する要素は、政治家の発言の軽薄さと、それが内部告発問題という重要な議題の進行を妨げたことにあります。この発言は、厳粛な場での議論の質を著しく低下させるものであり、政治家の責任感とコミュニケーション能力の欠如を露呈しています。まず、多くの市民の目が注がれる公の場での発言は、より緻密かつ慎重であるべきです。第二に、内部告発問題自体に真正面から向き合い、実質的な解決策を提示することが求められています。第三に、政治家は市民の信頼を回復するために、誠実さと透明性を備えた行動を率先して取る必要があります。これを通じて、政治家が真に市民のために働く存在であることを再確認できると期待されます。
ネットからのコメント
1、発言のあった総務常任委員会の動画を見ましたが、その他の県議の発言含めレベルが時代錯誤過ぎる。「心神喪失を笑い飛ばす」「知事はモンスター」何のデータにも事実にも基づくことなく勝手に県民全てを代表してしまう輩…とりあえず県議は、仲間うちや委員会の場のみではしゃぐのでは無く、不発に終わった不信任案の後始末に正々堂々臨むのが最優先かと思います。どうやら記事発言を巡り県公式動画が非公開になっていますが、その他の発言全てを発言の態度が判る動画にて再公開をお願いしたいものです。
2、全て、真摯に受け止めていないことだと思う。告発文書の内容が第三者委員会で認定され、認めていなかった知事の嘘がばれた。法に基づく対応をしなければならない行政にあって、公益通報者保護法を無視し、告発者を陥れた対応は許されることではない。法に基づき是正を求めた職員が、法を無視した県の対応により貶められたことは理不尽で無念であったことと思う。法律違反の県の対応が適切だったと言い続けることは違法の上塗りである。何のために公益通報者保護法が存在しているのか、兵庫県職員は全員考えるべきである。
反省と改めることを行動で示さなければ、兵庫県は絶対信頼されないと思う。
3、この話オールドメディアは完全スルーだろうなと思ったが、読売は報道しましたね。兵庫県議は斎藤知事には厳しいのに自分達の不適切行動には大甘なんですね。「発言を取り消します。」って言ってその発言が無くなるとでも思ってるあたり甘いですね。 兵庫の自民党県議は全国の自民党員の足を引っ張り放題引っ張っている自覚は持っているのだろうか
4、本人が言ってる言ってない関係無く、皆んなそう思ってますよ。撤回なんてする必要ありません。仕事でも(社内、社外)問わずジョークで使ってますし、今年の流行語大賞はもう決まりでしょう!是非斎藤さん本人に表彰式に出席してもらいたいですね。笑笑
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/e4416b48a017b001ede45e36f80f3889c55e49bf,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]