2023年8月19日深夜、タレントの伊集院光はテレビ東京の「勝手にテレ東批評」に出演し、酷暑の中で行われる高校スポーツについて論じた。伊集院は、夏の甲子園での酷暑対策として「7イニング制」が議論され、「DH制」が来春から導入されることを紹介。さらに、高校サッカーにも言及し、7月末から8月にかけて福島で行われたインターハイで、神村学園が1週間で5試合を戦い優勝したことに触れ、高校サッカーの過酷さを指摘した。
伊集院は、強豪校に有利な「DH制」が合同チームに不利であるとし、酷暑対策やルール見直しの必要性を疑問視する意見を述べた。
伊集院光が懸念を示したこの問題は、明らかに制度や環境の欠陥に触れる重要な事項です。高校スポーツが酷暑の中で行われる現状は、選手の健康や安全を無視しています。特に、福島インターハイでの過密スケジュールが示すように、サッカーの過酷さは無視できません。球数制限やDH制で野球のルールは一部改善されていますが、環境の安全性や公平性は問われていません。高温時における試合同士の間隔を広げること、試合時間を調整すること、そして酷暑時に屋内競技場の利用を推奨することが具体的解決策として考えられます。若いアスリートの健康を守るために、高校スポーツの未来はより人間的なアプローチが必要です。
選手たちにとって価値ある経験を提供するためには、競技の倫理を再考する必要があります。
ネットからのコメント
1、今年のJヴィレッジの7月後半の最高気温をChatGPTで調べたら36℃もありました。平均でも31℃。試合時間が35分×35分に短縮されてるみたいですが、ベンチで休める野球より、気温30℃超えの中で走り続けるサッカーはとても危険です。高校野球なんかよりもっと注目しないとマジで命に関わると思う。
2、インターハイについてはサッカー界でもかなり問題視されてます。ただでさえ負荷が高く消耗の激しいスポーツなのに真夏の連戦なので間違いなく厳しい。ただ、甲子園と比べると会場やビジネスとしての縛りが無いので、昨年から福島県のJビレッジでの固定開催になったのは大きい。暑いエリアに比べると5度ぐらい気温が違う。
3、まぁ、ツイッター民もヤフコメ民も高校スポーツ界を改善したいよりも、ただ単に高校野球についてステレオタイプの文句を言えればそれでOKだから、改善してほしい気もないし、他のスポーツの事情なんか知らないですよね。
福島でもいわき・浜通りに固定して、いくぶん暑さはやわらぐけど、東京都の比較で2,3℃くらいの低さ。大きいときは5℃の差があるといいけど、毎日ってことではないからね。なんにせよ、どの競技も夏休みに大会をするのは苦労していますよね。この話の前段(というか視聴者からのメール)は、「中根アナは7イニング制はどう思うんですか?」で、「野球って長くないですか? 3回、いや1回でもいいんじゃないですか」と言い出しておもしろかったw 伊集院に「サッカーだったら全試合PKで試合を決めるようなもんでもいいの!?」くらいの返しをしたら、中根さんがどんな反応するか見てみたかったなw
4、サッカーのインターハイも問題なのはその通り。で、「改革は誰がやるのか」が次の焦点なわけだが、、、そもそもサッカーのインターハイの運営方法等を決めているのは誰なのか?主催者は高体連なわけなので普通に考えたら改革をする主体も高体連になるが、なんとなく高体連に大きな改革は無理そう、、、JFA(日本サッカー協会)がどこまで口出しできるものなのだろうか?福島開催に固定したことからも、ある程度JFAが日程等にも意見を言えると思うが、、、もしJFAがある程度実権を握っているのならば、JFAには高校スポーツ界の先駆けとして思い切った改革を期待したい。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/ef8a4f76efd401f40c79cd2bf867ceaa831c322f,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]