事件概要:2023年8月21日に甲子園で開催された第107回全国高校野球選手権の準決勝で、日大三が県岐阜商を4対2で破った。この試合を報じたフジテレビ系情報番組「サン!シャイン」では、岐阜県の県岐阜商が今大会での躍進を特集。その中で、SNSで広がる県岐阜商の呼び方についての議論が話題に。俳優の谷原章介はMCを務める番組内で「完全に岐阜商と呼んでいました」と言及。
さらに県岐阜商の地元である岐阜市内での街頭インタビューでは、取材した10人全員が「県岐商」と呼ぶことが明らかになった。
コメント:今回の県岐阜商の呼び方に関するエピソードは、地域特有の文化や呼び名の尊重を考慮する良い契機を提供しています。このような呼び名は、人々のアイデンティティとその地域に対する愛着を反映しています。特に地方の特性がしっかり根付いており、地元の人々が自分たちの育った場所にどのように親しみを持っているのかが感じられます。私自身も住んでいる地域の特有の呼び名や俗称があり、それに誇りを持っているので、このような報道は非常に親近感を覚えるものです。地元の文化を楽しむことも大切ですが、異なる地域の呼び方や文化に耳を傾けることで、さらに豊かな交流が生まれるでしょう。
ネットからのコメント
1、岐阜の知り合いが多いのですが、みなさん県岐商とおっしゃっていました。そしてよく『「市岐商」というのもあってね』という逸話も付いてきました。地域外の人が地元の呼び名を知るはずもなく、違った略し方になるのは仕方ないです。でも、地元の呼び名を知ってそれで呼んでくれたら地元の人もなんだか嬉しいよね!
2、普通に県岐商と呼んでいたので、久々の甲子園出場ということもありここまで話題になって改めてびっくり。Nスタでその話題になったときに高柳アナが「何かカッコいいので私もしれっと県岐商と呼んでいます」と話していて、そんな風に思われる日が来るとは感慨深い
3、岐阜県民ですので、市岐商と区別するため県岐商と呼んでいます。が、他都道府県の方たちが県岐阜商と呼ぶのに何の違和感もありません。こんなことが話題になるくらいの県岐商の活躍が誇らしいですし、負けはしましたが県民以外のたくさんの応援がとても嬉しかったです!
4、この番組でいけだてつやが語っていたように、コアな高校野球ファンの間では話題にするようなネタではないですね。県岐商、市岐商のように、同じ学校名で県立と市立がある場合、識別の為に「県」「市」を付けて呼ぶのは当然として、報道機関等における文字表記では「県岐阜商」と書いても、話し言葉としては長ったらしくならないように「県岐商」と呼ぶようになったのは当然の成り行き。
かつて市立和歌山高校が商業高校だった時代は地元では当たり前に「県和商」「市和商」と呼んでいましたし、船橋なら「イチフナ」「ケンフナ」、尼崎なら「イチアマ」「ケンアマ」は普通の日常会話。よくよく考えてみれば、些細な話なのですが、こんな話題が全国放送に乗るのは、今大会の県岐商の活躍がそれだけニュースバリューが高いということですね。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/4ddcaa5588eb87a3ea1906e1eebd7a74824b7e1e,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]