石破政権の誕生は、自民党の総裁選で推薦議員を20人集める必要がある中で、保岡宏武氏が最後の推薦人となったことにより実現しました。昨年9月の総裁選で石破氏が勝利を収めたものの、党内には不安定な基盤があり、一部の期待されていた改革は実現されず、結果的には石破政権に対する失望も生まれているようです。特に、政権発足後の選挙で続けざまに敗北を喫し、党内部では「石破おろし」の動きが見られます。

保岡氏は、若手の登用や透明性のある政治への期待から推薦人となりましたが、現状を見ると理想が裏切られたと感じているようです。また、自民党の未来に対する憂慮を示し、党が真の改革を進める必要性を訴えています。

政治家は公約や理想を掲げて支持を集めますが、それを実現することができなければ信頼を失うのも当然です。石破政権の体制では、期待された若手登用や改革の実現が十分に行われず、党内の重鎮の存在によって思想や実行力が制約されているように見えます。この状況では国民からの支持は得られず、選挙結果がその証左であると言えるでしょう。まず、自民党は党内の透明性と民主的な体制を築くべきです。それに伴い、古い体質を脱却するために若手リーダーを大胆に登用し、政策実行の責任と結果を明確に評価する仕組みを設けるべきです。

さらに、国民とのコミュニケーションを強化し、政治と金の問題や透明性への取り組みを具体的に示すことが求められます。このような改革が、国民の信頼回復に繋がり、真の意味での「新生自民党」を実現する近道となるでしょう。日本の政治にとって、既存勢力の維持でなく、真の変革が求められているのです。

ネットからのコメント

1、ここに来て一部で石破続投を支持する人達が出て来てるが、それは何かおかしいと感じます。第一、衆議院選挙でも参議院選挙でも負けた責任の所在はトップが負うべきと言う正論です。自民党が負けたのは石破だけの責任では無いとか詭弁を主張してるがそれ自体おかしい話しです。更に石破は過去に麻生元総理大臣時も元安倍総理時も選挙に負けた責任を取るべきだと一番先頭に立ち熱弁をふるいまるで自分は正義感溢れる政治家と言わんばかりの態度で迫ってたが、今回それが自分の立場に降りかかると途端に手のひら返しで居直り自分は未だ責任が有るから退陣しないとほざくのは全く意味不明で人に厳しく自分に超甘いやり方は絶体容認出来無いし自ら身を引くのは極当たり前のことです。

石破の続投を認めれば今後彼はやりたい放題をして来るのは明らかです。

2、石破政権誕生の立役者なら、責任もって引導渡すべき立場なのでは？　もはや石破首相は党内の声も権力闘争、選挙で示された民意もポピュリズムに負けてたまるか、などと目をふさぎ耳もふさぎ自分の世界だけにこもっている末期の独裁者です。これ以上、石破氏の晩節を汚さぬよう、さらには国政の混乱を収めて国益を損ねぬよう、支持者が諭すべきところでしょう。推薦人にはそれだけの責任があるはずです。

3、いや、単純に総理になるが最終ゴールだっただけのことこの期間、約束した選挙公約は反故にする、今まで言ってきたことは何一つやらない、聞かれても都合の悪いことは無視する！首相としての資質が無かったということです。現在の石破辞めるなコールにしてもメディア及び左派勢力の保守高市総理誕生をなんとか阻止するための活動であることは周知のとおり。国民はだれもかれの続投を望んでいません。続ければつづけるほど日本はちゅうごくに深く静かに侵食され続けますね。

4、確かに自民党は跡形も無いくらい変わってしまったね。

思いっきりリベラルに寄って時代に逆行するが如く、高齢の方々が旧い体質を強化した政権になってしまった。自民党、何でも新しければ良いとは言わないが、全体的に現代と駆け離れすぎでしょ。国民にも、世界にも置いて行かれてる印象しかない。また日本に空白の時間が出来てしまった…