松坂大輔は、メジャーリーグでのデビュー戦にて、イチローと対戦することになり、その経験に深い後悔を感じています。試合は2007年4月、ボストンのフェンウェイパークで行われ、松坂はキャッチャーのジェイソン・バリテックと相談し、イチローに対してカーーブを初球として選択しました。当時、松坂はストレートに自信を持てず、イチローに打たれたくないという思いが強く働いていた結果として、カーブを選んだと感じています。
試合後、イチローをノーヒットに抑えたものの、松坂自身はこの選択に対する不満を抱き続けています。
松坂選手がメジャーでの初対戦で後悔の念を抱いていることは自然な感情です。アスリートにとって、理想的なパフォーマンスを追求することは重要ですが、常にそれが実現するとは限りません。失敗から学んで前進することが肝心です。自分の決断に疑念を抱くことはよくありますが、過去の行動を変えることはできません。彼の経験は、多くの人が自己改善を目指して努力する中で、共感を呼ぶものです。失敗を悔やむよりも、その経験を未来の成長の原動力にすることこそが、アスリートとしての真の価値を示すものです。希望を持ち続け、次のチャレンジに向けて準備を重ねることを心がけてください。
ネットからのコメント
1、この対戦、初球カーブ、覚えています。
イチローが苦笑いしていました。1球にここまでの背景があり、尚且つ引退してからも投げたほうが悔いを残しているとは、1球の重み、価値が特別なことだと感じます。勝ち負けを超えた世界がありますねぇ、是非イチローのコメントもほしいところ。最近は日本人メジャーリーガーが増えたこともあり、かつてほど日本人対決を騒がなくなりましたが、野茂対イチローや、野茂対松井はマスコミも特別に取り上げていましたし、見てる側からもワクワクした特別な体験でした。
2、一流同士の勝負における心境なんて私にわかるはずもないけど、ピッチャーとして相手を打ち取るためにどうするか、最善と思う選択をして実行し、打ち取ったのだから、なぜ後悔する事があるのだろう?イチローは怒っていたと言うが多分怒ってない、松坂自身のカーブを投げて「しまった」と言う後ろめたさがそう見させたのではないか?見ごたえのある素晴らしい勝負だったと思うけどね。
3、全球ストレートで来い!みたいなタイプではないけど、イチローってライバルとの間に流れる空気、関係性、ストーリーを大事にするんだよね。
中でも松坂に関しては平成パリーグを代表する大スター投手として目をかけていたからファンからどう見られるべきかという点も意識してた。だから松坂とのメジャー初対決の初球は気を衒ったものじゃなく、正統派の振る舞いを期待してたのは、単に松坂の思い込みじゃない気がする。
4、今は分析班というものがあり、統計的にストレート、カーブなど打たれにくい球を選択できるという。しかし本来、人間のスポーツというのはもっと感情との闘いで、数字など二の次なはず。松坂イチローの時代は良かった。時代が進むとスポーツの形も変わるのだが、もっと人間臭い部分が残っても良いかと思う。見てても面白いしな。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/7e3bc26faaa9cca032796f981fd5743f6172adb4,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]