事件概要:インターネット通販における「代引き配達」のトラブルが急増しています。国民生活センターによると、前年同時期比で約3倍のトラブルが報告されており、偽物や無関係の商品が届く、発送業者と連絡が取れなくなるといった問題が発生しています。代引き配達は商品到着と同時に代金を支払うため、商品未着のリスクは低いものの、問題が発覚するのが支払い後であることが多く、注意が呼び掛けられています。
センターは、注文前の連絡先確認や不自然な値引きへの警戒を推奨しています。
コメント:代引き配達のトラブルは、ネット通販の利便性と信頼を揺るがす深刻な問題となっています。現金決済のタイミングが巧みに利用され、大幅な値引きや商品説明の不一致が見落とされてしまう現状に、制度的欠陥が浮き彫りになっています。ユーザーは情報の透明性と確実性を求め、通販業者は信頼性を取り戻すための具体的な対策を講じる必要があります。まずは、コンプライアンスを強化し、不正取引を防ぐための独立した監査機関を設立することが急務です。次に、ユーザー教育を通じて消費者のリテラシーを向上させることが考えられます。そして最後に、国際的な規制枠組みに基づいた業者間の情報共有を進めることが解決への鍵となるでしょう。消費者の安心が、業界の健全な発展に直結することを忘れてはなりません。
ネットからのコメント
1、昔からある代引きを悪用する人間が増えているんですね。偽物や無関係な商品を送りつけて、お金だけ取ろうとする行為は許せません。代引きという仕組み自体は良いものだと思うので、在り方を見直して安全性を高め、安心して利用できるようにしてほしいです。日本はこうした悪質な行為に対しての処罰が甘いと感じます。被害者が泣き寝入りせずに済むように、悪質な業者に対しては、もっと厳しく罰してほしいです。便利な仕組みを守るためにも、業者側の審査を厳しくするなど、システム面での改善も必要だと感じます。
2、通販のお店を経営してるけど、クレカの不正利用も激増しています。客側がお店を疑う事と同じくらい、お店側も客の事を疑っております。この前なんて、店と客、どちらも疑心暗鬼になってしまい、取り引きをキャンセルする事になりましたよ。あれは、おそらく詐欺ではない普通のお客さんだったと思う。詐欺師どものせいで、普通の真っ当な通信販売が成り立たなくなってきているように感じます。
3、ネットは本当に便利ですが、いろいろ問題が多いですよね。
これに限ったことではないけど、もう少し対策してもいいのかなと思います。マクドナルドのこととか見てても思いますが、資本主義だから自由でいいのではなく、だからこそ倫理的なことは大切だと思います。悪い人に限って頭がよかったりするものではありますが、こういう詐欺的なことが起こらないような対策は大事なのではと思います。これから高齢者も増えるわけで、犯罪だらけの国にしてほしくはないですね。
4、先日ネット通販でまさにそうなりました。連絡しても対応がいいかげんで一向に話が進まない。こんなひどい業者もあるんだと驚きました。そして悪質業者あるあるですが、店舗口コミ数が物凄い数で、大量の星5をつける事で星1レビューを実質的にかき消して平均4.9まで持ち上げてました。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/3934d7a49aa10537f873fb33df473e13e4d963bd,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]