小川晶前市長の辞職にまつわる一連の問題を巡る事件について、2025年12月、群馬県前橋市で明るみに出た。小川氏は市長在任中、既婚男性職員とのホテル密会が報じられ、その結果、市長を辞任することとなった。しかし、市長職辞任に至る道のりで、彼女は市民との対話集会をラジオで中継しつつ、不信任決議案を避けるように辞職願を提出。さらに、2022年6月22日には、市内の横断歩道に2時間違法駐車をし、注意されるも軽く謝罪してその場を去るという不適切な行動もあった。

これにより、彼女の行動への批判が強まり、市長選への出馬が懸念されている。

小川前市長の一連の行動には批判が必要である。市長たるもの、法令遵守は当然であり、例外的扱いを許されるべきではない。まず、違法駐車の問題では、横断歩道は特に歩行者の安全確認が肝心な場所であり、これを軽視する行動は市民の安全をおびやかす無責任極まりないものである。また、ホテル密会として報じられた行動も、公職者としての倫理観に欠けていた。これらの事案には、個人の特権意識が見え隠れし、社会が公職者に求める責任感を果たしていない様が露見したといえる。解決策として、①公職者への倫理教育の義務化、②公職に就く者の行動規範の明確化と厳格な遵守管理、③市民による定期的な監査制度の創設が求められる。社会や市政の健全化には公職者一人ひとりの誠実な行動が求められる。

今回の事例は、私たちが公職者に対して求めるべき責任と倫理の重さを再考させるものである。

ネットからのコメント

1、お詫び行脚という名の支援活動ですよね。選挙に出る気満々ですね。最初からわかってはいましたが、相手の職員は懲戒処分を受けて依願退職しようとしてるのに自分はまだ市長をやろうなんて考えが甘すぎるしそれこそふてほどですよね。今回だって本来なら辞めるつもりはなくて不信任突きつけられたから仕方なく辞めるということだから、まだ未練たっぷりなんですね。山本知事もこの件に関してはいつも力説してるけど、やっぱり出馬しないことが責任だと思います。今は新しい人に託して前橋の市政を進めてほしいですね。

2、2時間駐車していてただ見てた状況がわからない。運転手が乗ったまま待機してたのか、誰もいなかったのかわからない。100人以上の人通りがあって邪魔なら運転手に言うか警察に通報すれば良かったのでは?

3、選挙中の選挙カーの駐車についても厳しく取り締まって欲しい。以前、選挙期間中に候補者が選挙カーから降りて演説をしていました。

その際近くに選挙カーが停められていたのですが、歩道に車体を半分乗り上げるカタチで駐車していました。点字ブロックにも乗り上げていたので、近くの選挙スタッフに声を掛けたのですが、「選挙期間中はどこに停めてもいい。文句があるなら国に言え！」と強く言い返されました。どこに停めてもいいかも知れないが、モラルが欠如している事や自分の事しか考えていない事に腹がたちました

4、この市長は「部下の既婚男性との10回以上に及ぶホテル密会」で男女の関係は無かったとか、消防隊員の目の前で「横断歩道上への駐車」とか…「あの人のメンタルはすごい」「鉄のメンタル」と云うより、非常識が過ぎますね。ホテル密会の件でも「男女の関係は無かった」以前の問題だと思います。