共働き家庭を悩ませる「小1の壁」とは、子どもの学校生活と親の就業時間が合わないことで生じる問題です。特に、子どもの放課後の居場所や長期休暇中の世話が課題となり、解決策として柔軟な働き方が求められています。調査では、35.4%の保護者が「小1の壁」を感じており、働き方の変更を余儀なくされた家庭も多いです。10年前と状況が変わらない中、育児と仕事の両立のため、育児制度の改善や、在宅勤務の浸透が期待されています。

解決策を見出すことが必須です。「小1の壁」は働く親にとって現実問題であり、対応が遅れている環境は異常です。まず、学童保育の施設数と質の向上が必要不可欠です。政府や自治体が予算を確保し、学童保育の普及を促進するべきです。次に、企業は柔軟な働き方を提供し、具体例を挙げれば在宅勤務やフレックス制度をさらに導入・拡充する必要があります。また、家庭内での育児分担を見直し、性別役割分担の固定観念を打破することも重要です。この問題は、単なる個人の苦労ではなく構造的問題です。今こそ、働く親が安心して仕事と育児を両立できる社会を築くため、みんなで力を合わせて実現を目指しましょう。より良い環境の創造、労働環境の改善、そして社会全体の変革が求められています。

ネットからのコメント

1、確かにそうです。思春期になってからの方が大変な子もいる。

幼児や学童期の子供の方が、素直で扱いやすくまだ自分の都合に合わせられたた。思春期になると反抗したり、精神的に不安定になり見守り支えが必要な子がいたり、また学業面も気になる。気にしないようにしても将来に影響するので気になる。フルタイムの仕事と親業の両立は、子供が健常児で自立心が強い親以外の支援がある人以外は何らかの弊害が生じると思う。

2、保育園が至れり尽くせりだったので、壁に感じているだけだと思う。昼食の準備、食べさせることから片付け、トイレトレから長時間の遊び相手までしてもらって。遊び相手は普通の人なら体力、気力が続かなくて１０分で飽きます。小学生になっても保育園時代から抜け出せないのか、指導員に「テレビを見せないで下さい」とか「宿題タイムを設けてください。宿題は学童保育の時間に終わらせるようにしてください」などと、あれこれ要求する保護者もいると聞きました。

3、親の大変さばかり注目されるけど、学童の現場崩壊、それによる子供達の発育不良にも注目するべき。親世代のころクラスに数人だった学童に通う児童が今ではクラスの半数以上、地域によってはもっと多い。

毎日、数百人の子供達を特に資格も持たないアルバイトやパートタイマーが面倒をみている。子供たちのなかにはアレルギーや暴力癖など特別に配慮が必要な子もいてまともな子や我慢強い子のSOSは見逃されがち。大事な人格形成の時期に大人との信頼関係を築けなかった子は問題行動や無気力な中高生に育っていく。発達障害が増えてると言われるのはこのせい。「働くのは大変」「親も頑張ってる」なんていう前に子どもを見てあげてほしい。お金は大切だが、お金を言い訳に子育てを放棄している親が多すぎる。

4、私は夫が単身赴任していたのでワンオペではあったけど専業主婦だったので、色々あったけど柔軟に対応は出来たし、学校行事なども楽しく参加できたので幸せな子育てを経験させてもらえた様に思う。夏休みはお友達と水遊びに行ったり公園に行ったりランチしたり家族で自由研究に没頭したり…楽しかったなぁ。夫に感謝。