事件概要：2025年7月、東京・歌舞伎町の大久保公園周辺で、4人の女性が売春目的で路上で客待ちをしていたとして、売春防止法違反の疑いで逮捕された。警視庁によると、彼女たちは取り締まりを避けるため外国人をターゲットにしていた。逮捕後、2人は釈放され、在宅捜査が進められている。また、メディアによる実名・顔出し報道が問題視され、一部では「女性の人権侵害だ」として抗議の声が上がった。

報道に対する賛否が分かれる中、元新宿区議会議員のよだかれん氏は、性売買の背景にある社会的な問題を指摘し、女性たちが被害者である側面を強調した。

コメント：今回の事件を巡る議論では、社会的な背景に対する理解が不可欠だ。売春に至るまでの道のりには、孤立した環境、教育や就業機会の欠如、精神的な疾患など、さまざまな要因が絡んでいる。こうした女性たちを「犯罪者」として一括りにするのは、根本的な解決にはならない。社会全体で、彼女たちがどのような環境でその選択をせざるを得なかったのかを深く掘り下げる必要があるだろう。さらに、報道の在り方も問題だ。センセーショナルに扱うことで、彼女たちの更生の道が閉ざされる可能性がある。性産業に関わる構造的な問題を解決するためには、まずは教育や支援の強化、選択肢の提供が求められる。

そして、「買う側」が罰せられない現行法の欠陥も見逃せない。これらの問題を一つひとつ解決しなければ、根本的な変化は起こらないだろう。

ネットからのコメント

1、罪とそれに伴う罰は「女性だから」という理由で男性と差があってはならないそしてどんな犯罪にも背景はある男性だって罪を犯しても被害者の側面というのはよくあることその背景をどう考えて裁くかは裁判所の仕事現行法に問題があると考えるなら、元区議という立場を活かして立法化するよう活動すればいい

2、素朴な疑問なんだが、今回逮捕された４人の方々は、その界隈では有名だったようだけど、これまで、よだかれんさんは彼女たちが正しい道に戻るように支援していたのだろうか。よださんたちのご高説が、説得力があるかどうかの結構重要なポイントだと思うが。

3、全部が全部ではないにせよ、それしか選択が無かったは認められない。売春が法律に違反することで、衣服食事に金銭をかけておきながら、それしか選択が無かったは通さないと思う。罪は罪として裁くべきと考える。

4、この理屈だと強盗や殺人でも許されるってこと？支援は否定しないしいろいろな形があるけど、金銭支援になると貧困ビジネスとか公金チューチューを狙ってるとしか思えない団体や活動家が色々と騒ぎ出すので、フェミの方々が求める「女性だから」を理由にせずに法を犯せば罰せられるで良いと思います。そもそも罰は本人に対する罰と、抑止の意味があるのだから。