日高逸子、ボートレース界の“艇界のグレートマザー”は、1985年5月にデビューし、通算2539勝と76回の優勝を誇り、女子歴代1位の11億4400万円以上の生涯獲得賞金を記録したが、身体的な限界やモチベーションの低下を理由に引退を決意しました。怪我や視力の低下、優勝困難の中で、自分の楽しみの喪失感も大きかったとのこと。ラストレースは4月の桐生ヴィーナスシリーズで、世界一周の旅によって新たな刺激を受ける日々。
63歳の彼女は、ファンへの感謝を述べながら、40年のキャリアに幕を下ろしました。
ご自身が積み上げてきた素晴らしい実績に対する感謝の気持ちが溢れる一方で、その決断の背景には複雑な感情があることでしょう。肉体的な負担や競技に対する気持ちの変化は、どれほどファンからの期待があったとしても避けられないものです。あなたの走りは、数え切れないほどの人々に感動を与え、勇気を引き出してきました。同じように長く続けてきた仕事を辞める決断を経験した者として、あなたの心情に深く共感します。新たな旅路が素晴らしいものであることを願っています。これからも、自分自身の喜びを追求することで、新しい可能性が広がるはずです。多くの人があなたの次なるステージでの成功を心から応援しています。
ネットからのコメント
1、日髙選手お疲れ様でした。
今でこそレディース戦線が整備されたりはしていますが、男社会の競艇界でトップクラスの成績を残されてきたのは計り知れないご苦労も多くあったと思います。世界一周も良いですが引退行脚で24場一周してみんなに元気な姿を見せて欲しいな。
2、ボートレース選手が、まだ女性であるだけで、ゴリゴリの男性レーサーから下に見られる様な時代の中で、その地位向上に大きく貢献して来た選手だったと思います。『私はあきらめない』言ったり、思ったりするのは簡単ですが、実際、あの様な危険な競技の中で、その思いを体現するのは、並々ならぬ努力と気力の賜物ではないでしょうか。競うのが嫌になれば、進む道は1つですね。まだまだ長い人生!気楽に楽しく過ごして下さい!そして、また、選手とは違った形で、ご活躍されてる姿を見たいです!本当に、お疲れ様でした!m(_ _)m
3、とうとうこの日が来たか…。あの帰郷としばらく休むと公表した時、ファンはみんな薄々そのまま引退すると思っていただろう。いざ、引退と改めて聞くと寂しい。数々の金字塔や話題、実際の戦歴も今後日高さんを超える人はナカナカ出てこないと思う。
高塚さんと言い日高さんと言い、ボートレース界では語り継がれるだろう男女の大御所ツートップの引退年となった。寂しいけど、とにかく今はお疲れ様でしたの一言です。
4、高塚さんが亡くなられ、日高さんが引退。(ボートレースというより)競艇界を長く背負っていらした象徴的なお二人が水上からいなくなるのは淋しくなります。西山さんの動画などを見ても、満身創痍の中、走り続けてこられたのはわかってました。体の動くうちに今まで出来なかった旅行や御夫婦の時間を過ごされるのであれば、ファンは喜んで送り出さなければなりませんね。長い間おつかれさまでした。またときどきでいいので、元気なお顔を見せてください。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/966659fcad2818de94ebfb00c4d4fedf4d8d97aa,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]