2023年、愛知県豊明市が全市民を対象にスマートフォンやゲーム機の使用時間を1日2時間以内に制限する条例案を提出する予定であることが発表され、物議を醸している。この条例案は、子どもが過度にスマホを利用するケースや、親が乳幼児に長時間スマホを使用させる問題を受けた対策として提案された。実業家の堀江貴文さんはこれに対し「頭おかしいな」とSNSで批判し、多くの人々から賛同の声が寄せられているが、条例の必要性を理解する意見も見られる。
この条例案についての議論は幅広い社会問題を示しています。まず、現代社会におけるスマートフォンの影響について考慮することは重要ですが、市町村レベルで全市民に技術制限を課すことは、個人の自由を侵害する恐れがあります。豊明市がこの条例を提案する背景には、親が子供のスマホ利用時間を管理できないという問題があるかもしれませんが、これを全市民に強制するのは過剰です。政府が市民の生活を規制するよりも、親や教育機関が子供の技術使用に関する教育を充実させることが適切でしょう。また、スマホ依存対策には、個人の責任感を育むための広範囲な啓蒙活動を実施するほうが効果的です。スマートフォンの使用を制限することで得られる利点と損害を天秤にかけ、そのバランスをどう保つかが鍵です。個々の生活スタイルや自由を尊重しつつ、問題の本質に取り組む社会の形成が求められています。
ネットからのコメント
1、親が言えば済むことなのに条例にする意味が分からんなぁ親子関係やその家族の在り方教育にたいしてどうなんだろうそんなことよりも部活内での指導と称する暴力や校内でのいじめに対してしっかりとした対策や罰則を条例や最終的には法整備するほうが大事かと
2、スマホの使いすぎが問題なのは分かるけど、“2時間まで”と一律に決めても現実的じゃないと思う。家庭や年齢によって状況は違うし、結局は親子の対話や教育で使い方を工夫するしかない。行政は制限よりもリテラシー教育や啓発に力を入れた方が有効だと思う。
3、まぁ…2時間がどうとかより使用方法が問題先日も若い父親がベビーカーに赤ちゃんを乗せた状態で、周囲を気にする事もなくずっと片手でスマホを操作しながら歩いていて、前から人が来ていても気にする素振りもなく、自転車が来ていても気にする素振りなく…危ないなーって思っていると車が来ているのに交差点に進入しようとしたので止まれーって叫んだらビックリして止まってました…近付いて、スマホ操作するなら立ち止まってしないと危ないやろって言うと、あざーすって言いながら歩いていきしばらくするとやはりスマホ触りながら歩いてましたね…自転車とかとそうやけど、歩行者の歩行中のながらスマホなんかも罰金徴収出来るようにすれば良いのにと思ってしまう…
4、日本は社会主義国だからしょうがない。何かがあると直ぐに国や自治体に法制化を求めたがる。ただ、この条例が何の効力も持たないのは間違いない。やるなら、この地域のスマホに特別なアプリをインストールして稼働時間のログを取るしかない。が、そうなると今度は条例に該当する対象者の範囲(名古屋で勤務中の人はどうなるのか?とか)や、条例の罰則は何なのか?などが問題になる。いずれにしても暇な自治体なんだな、と言う印象しかない条例案であるのは間違いない。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/87c4e784783b867498fc5ec09057d87d7a65ec05,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]