2023年10月16日、ドナルド・トランプ米大統領は、ウクライナでの停戦を求める姿勢を撤回し、和平合意を追求する方針に方針を変更しました。15日、米アラスカ州アンカレジでロシアのウラジーミル・プーチン大統領と会談した後、自身のSNS「トゥルース・ソーシャル」にて、「ロシアとウクライナの戦争を終わらせる最善の方法は、直接和平合意に進むこと」と発言しました。
今まで即時の敵対行為の停止が主要な要求でしたが、トランプ氏はこれを再考し、和平協定の道を模索することに重点を置きました。18日に米首都ワシントンでウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領とも会談する予定です。
戦争という重大な人権侵害が起こっている中で、トランプ氏の停戦撤回は多くの困惑を招きます。単なる停戦合意ではなく和平合意を追求するという彼の方針は理想的であるかもしれませんが、現状を変えられないスローガンに終始するだけでは、苦しんでいる人々を救うことはできません。制度的な欠陥は、未だに強権的な外交姿勢がまかり通ることであり、責任を持たずに抽象的な和平を唱える行為は糾弾されるべきです。具体的かつ綿密な和平条件の提示、国際監視団の配置、経済制裁と解除の柔軟な利用が解決策として考えられます。
価値観の対比として、即時の人命救助を放棄することは、いつまでも空論に終わる外交の姿勢を浮き彫りにするのみです。
ネットからのコメント
1、大統領就任後24時間で実現すると豪語していた停戦の見込みが未だに立たないので、より実現困難な和平交渉へ目標を切り替えることで停戦できなかった批判をかわそうとしている。TACOでビックマウスで虚言癖のある人間がよくアメリカのリーダーに選ばれたものだ
2、和平を求めるとあるが、プーチンの心の中には今回は東部2州の割譲で納得するかもしれませんが、以前のクリミアの侵攻、今回の東部二州、トランプがいなくなればウクライナ全土と欲望が見えております。そのためにはウクライナのNATO加盟の阻止が条件と言ってくるでしょう。もうプーチンの欲望は見えております。この際アメリカも参戦するぞと言えないのかな。
3、NTATOからの離脱、ロシアとの不可侵条約を言い出したりして。そして、秋頃には全ウクライナをロシアの領土と認めかねない。そして、ロシアがトランプの平和賞を強く推薦し、スウェーデンに圧力をかける。
至上主義の彼には、オバマが貰て自分にはもらえないことが面白くないのだろう。歴史を見ても、大国といわれた国の衰退を繰り返している。二期目政権がその衰退の始まりと歴史の教科書に載る日が来る。
4、内弁慶で経済力や米国権力の脅迫がきかぬ相手にはまるでろくな交渉や協議もできない。実態は口だけ番長。まるで、映画によく登場する、身内や本来仲間だったものを裏切り、切り捨てて自分の体裁を保とうとする典型的な臆病な小物みたい。そう言えば映画に登場するそう言うキャラには必ず無駄に従順な小物や支持者がついてる。まさか現実世界で目の当たりにすることになるとは思わなかった。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/19d47c3b8e801a3a22efd20771866962499a01d6,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]