2023年10月23日午後2時半ごろ、熊本県菊池市村田の市道交差点で、16歳の男子高校生が運転する原付バイクと40代女性が運転する軽乗用車が出会い頭に衝突する事故が発生しました。事故により、高校生は全身を強く打ち、意識不明の重体となっています。幸いにも、軽乗用車を運転していた女性に怪我はありませんでした。事故現場は信号機のない交差点であり、原付バイクが走行していた側には一時停止線がありました。
警察は、軽乗用車を運転していた女性から事情を聞き、事故の詳しい原因を調べています。
この事故は、安全対策の不足と交通ルールの不備が招いた悲劇と言えるでしょう。現場の交差点には信号機がありませんが、交通量が一定以上であるならば、信号機の設置を考慮すべきです。特に多感な年齢の若者が被害に遭うことのないよう、安全教育の充実も欠かせません。第一に、信号機やカーブミラーの設置などインフラの改善が急務です。第二に、学校や地域での安全運転講習の実施を推進し、若年層への啓蒙活動を徹底すべきです。第三に、自動車運転者には交差点での一時停止と安全確認を徹底する教育が必要です。これを機に、より安全な道づくりと、交通ルール遵守の意識を深めることが、未来の事故防止に繋がります。信号機一つで命が救えるならば、その対策を怠るのは大きな損失です。
ネットからのコメント
1、原付免許は16歳で取得できますが、難度が簡単すぎると言わざるを得ません。免許センターでの学科試験と、簡単な講習で取れてしまいまうのです。正直な所、公道に出るのに必要な技能が身につくとは思えません。自転車でも歩行者でも原付バイクでも、交通安全に最も有効な事は「クルマの視点」を知ることだと思います。免許を持っていないと思われる自転車が信じられない動きをするように、クルマを運転した事が無い原付ライダーの運転も、危険と隣り合わせだと思います。そもそも、原付免許は自転車に小型エンジンを取り付けた、モペッドなどを想定して作られた免許だと思います。そろそろ、原付という区分の存在を含めて、免許制度の見直しが必要だと思います。
2、昔は「3無い運動」と言って高校生の運転免許取得を禁止し暴走行為や犯罪防止のためにバイク通学や日常使用を制限していました2000年代以降は安全のために高校生の免許取得を推進する方針に変わり最近は電動キックボードも法制化されましたどうなのでしょうか
3、交通ルールを守るということは自分や自分の周りの人の身を守ることに繋がる。
そういう意識が無い人間が乗り物を運転してはいけない。
4、一時停止を無視して交差点に進行してしまったのか。こういう危険があるから一時停止をしなければならない交差点なのに。特に車両同士の事故の大半は交差点で起きている。交差点での交通法規はとにかく守らないと自分の命や同乗者、事故の相手の命を奪う事になる。この高校生が早く回復しますように。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/39c2dd3656d367fbf2f08e95573317a7b0333347,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]