8月17日にあるXのユーザーが東京メトロの切符を折り曲げたという写真を投稿し、SNS上で大きな話題となっています。この投稿は、名古屋在住の人物が東京への訪問を記念して切符を持ち帰ろうとした際に、駅員が「なんでですか」と言いながら切符を半分に折り渡したとされています。投稿は2000万インプレッションを超えて急速に広まり、東京メトロはインク付着を避けるために軽く折り紙を渡す場合があると回答していますが、SNS上では対応に対する賛否が分かれています。
今回のニュースにおける問題は、SNS上での誤解と情報の拡散速度、それに伴う影響です。切符の折り曲げについて、東京メトロの説明は明確であり、インクの付着を回避するための善意であるにもかかわらず、これを不快に感じる人もいます。このような事例は、公共交通機関と利用者間のコミュニケーション不足を示しています。まず、局面の改善として、メトロは駅員に対する接客マナーの再研修を検討すべきです。また、利用者に対し、切符の処理方法に関する明確な説明を掲示することが求められます。さらに、SNSでの情報拡散による誤解を防ぐために、迅速かつ正確な公式発表が必要です。価値あるコミュニケーションが行われれば、公共の施設がどう利用者から理解されるかが変わり、これまでの誤解も解消されることでしょう。
ネットからのコメント
1、インクがつかないように折り曲げる気遣いというのを鉄オタが知らないのが面白い。普通なら総ツッコミされるのにね。印を省略して折り曲げられたら、確かに不思議に思うのは分かる。でもその意味をよく考察せずに、脊髄反射でSNSに上げるのは、なんか違うなぁと思うよ。そして、本来は回収されるにも関わらず、その駅員の裁量によって、持ち帰ることを承諾してもらった部分については、断固として回収する駅員さんもいるのだろうから、もらえただけ良いのでは?
2、前後の駅員さんの表情やものの言い方も含めて、態度が気に入らないとかで晒したのでは?まぁこのご時世、お客様は神では無いから、もしかしたら忙しい時間帯で駅員さんがイライラしていたのかもしれない、不正利用を疑われるような人だったから、単に渡すのを避けたかったのかもしれない。この一瞬一瞬の切り取りをSNSに晒されて、駅員さんは投稿に物言えず、やや可哀想ではある。機械化したら、良くも悪くもこんなトラブルも無くなるとは思う。記念切符にしたいと思っても、機械に入れないと改札出られませんから.
..。もらえて良かったですね。
3、今回の駅員さんの対応だったり飲食店などの店員さんに対しての投稿で思うことなんだけど、その方々に何を求めているんだろうって毎回思う。不当な扱いやぼったくりなどを受けたらわかるけど、今回は不当な扱いなんだろうか?そもそも接客する方々に対して要求するハードルが高くないか?アメリカとかみたいにチップを渡しているわけでもないしサービス料を取っているわけでもないのに、冷たく対応されたとか色々言われてもね。笑顔で対応してくださる方や臨機応変にしてくれる方が素晴らしいだけであって、すべての人に同じ対応を求めるのは良くない。
4、ルール上は、使用した乗車券は回収することになっているので、持ち帰りを拒否されたとしても残念ながら文句は言えないのである。ただ、自分の経験ではこれまで断られたことは一度もない。また、折り曲げられたことも一度もない。「無効」や、「乗車記念」と言う文字のスタンプを押されるか、それに加えて穴明けパンチが入れられるかで、持ち帰ることができている。今回の件は非常に珍しいが、殊更それを騒ぎ立てたりtweetするような内容ではないだろう。
原則は回収なのだから。ましてや、東京が云々というのは全く無関係な話である。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/3405902982b2499a1c333677b18a1c8024ae3119,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]