事件概要

2025年7月31日、バンテリンドームナゴヤで行われた中日対巨人戦にて、巨人の投手井上温大は、勝利投手の権利を得るためにあと2アウトを残して降板となった。試合は4-3の場面で、5回の1死一、二塁のピンチで監督・阿部慎之助から交代を告げられた。井上はベースカバーの遅れが指摘され、昨年からの再三の指導にもかかわらず、同様のミスを犯してしまった。

また、4回に甲斐の3ランでリードを奪った後、すぐにチェイビスに2ランを打たれ、流れを失った。降板後、井上は「毎回同じような失敗をしてしまい、申し訳ないです」と述べた。

コメント

井上選手が再三同じミスを繰り返している状況は、個人の技術面だけではなく、チーム全体の向上にも影響を与える問題です。特に、ベースカバーの遅れという基本的な守備のミスは、試合の流れに大きな影響を与え、監督からの厳しい指摘は当然と言えるでしょう。こうしたミスが勝利を逃す原因となることを避けるためには、以下のような対策が必要です。

まず、練習でのシミュレーションを強化し、特に基本的な守備動作を徹底的に再確認すること。次に、監督やコーチが細かい指導を行い、ミスを未然に防げるようなフィードバック体制を整えること。そして、井上選手自身がメンタル面で落ち着きを持ち、ミスに対して過剰に自責感を感じないよう、精神的なサポートを充実させることが重要です。

特に、試合中の精神的な強さを培うことで、再発防止につながるでしょう。

現場では結果がすべてとされがちですが、このような指摘が今後の成長につながるならば、厳しい指導は必要不可欠です。

ネットからのコメント

1、この時代に公開叱責なんて誰も得しない。たった数人のオフィスでさえ、他人の前での叱責はハラスメントにあたる。それを大勢の観客前でなんて。日本シリーズでの澤村への一喝とか、オフに笑い話として語れる時代とは違うんだけどね。井上が自分やチームメイトやファンの為にプレイするのではなく、監督の為にすることが優先となって、萎縮したりイップスにならないことを切に祈ります。

2、井上選手のベースカバーは今に始まった事じゃなくて幾度と阿部監督から言われてきた事なんだよな…今季、ここまで良い調子でやれてたからこそ残念だな…話しかけた内容を把握しないで「公開叱責」って見出しもどうかと思うベースカバーの遅れはそりゃ厳しい表情にもなるだろう

3、昨年もヤクルト戦でもベースカバー怠ることあったなそういったことがオフに背番号変更ならなかったことや監督からの信頼を損ねた感じに見えたさすがに同じ失敗してたら監督の雷も仕方ない

4、色々言われる阿部監督だけど、初歩的な事をプロ野球の選手が怠る、出来ない、やらないのは公開説教より恥ずかしいし、あの場で阿部監督が話すのは正しいと思う。野球見てる子供もいるからね。テレビ特に観戦に来た子供に改めてダメなんだなと、、、井上も期待されているからまだ叱られるんであって、ダメだと思われたら相手にされなくなる。本当にやるべき事はやって欲しい。