今回の大阪ミナミで発生したビル火災は、18日午前に宗右衛門町で発生しました。通報によると、火元はビルの地下1階からでしたが、東側のビルにも延焼し、合計110平方メートルが焼けました。62台の消防車、ヘリ1台、消防艇1隻の出動により、午後0時56分に火はほぼ消し止められましたが、この消火活動中に、55歳の森貴志消防司令と22歳の長友光成消防士が建物内に取り残され、発見後病院に搬送されましたが死亡が確認されました。
他に消防隊員3人が怪我をし、20代の女性が体調不良で病院に運ばれています。警察と消防は現在、出火の原因を調査中です。また、周辺には古い建物が多数集まっており、延焼の恐れが指摘されています。
火災の原因をまだ究明中であることを踏まえると、まず火災が発生した古い建物の状態に疑問が生じます。このような古い建物が密集している地域では、火災が発生した場合の危険性が増大します。建物の安全基準や消防設備の充実が甘いままの状態であれば、結果として人命の危険に直結します。この事件では、2名の消防隊員が亡くなるという深刻な結果を招き、さらなる検査が必要です。まず、建物の老朽化対策として、適切な防火設備の設置や定期的な点検を義務付けることが考えられます。次に、消防隊員の安全を確保するため、現場での迅速かつ安全な退避オプションを取り入れた訓練の強化が求められます。
最後に、地域の防災教育を推進し、住民に火災への警戒心を持たせることも重要です。このような対策により、安心して暮らせる社会の構築が可能となります。これまでの犠牲を無駄にせず、長期的な解決策を追求する必要があると考えます。
ネットからのコメント
1、訓練されたプロフェッショナルの消防士が2人も亡くなるとは相当な火の強さと煙の量と困難な消火活動だったのだろう。新宿での雑居ビル火災では多くの人が亡くなったが、このビルは非常階段や防火扉などに物を置かないなど消防法はきちんと守られていたのだろうか。しっかりと原因を捜査してほしいですね。亡くなられたお二人の消防士のご冥福をお祈りいたします。
2、ミナミのど真ん中ですね。すぐ隣はドンキホーテの観覧車があるところ。こんなところが、これだけ燃えるなんて、本当に恐ろしい。ほぼビル1つが丸焼けになっている。これでは被害者が出てしまうような状況でしょう。これからまだ犠牲者が増えていくかもしれません。そもそもどうしてこんなに燃える位の火事になったのかなとは思うが、場所柄、燃え出してしまえば、この場所では消火活動は難航すると思います。犠牲になられた方に心よりお悔やみを申し上げます。
3、消防隊員お二人が亡くなった。55歳の方と22歳の方が殉職されたと。1階からの出火で細長いビルなので火の回りも早く消火活動は極めて困難やったと思う。
他の隊員の人達も悔しくてしょうがないだろう。お悔やみ申し上げます。
4、別の記事によると、病院に搬送されたのは近隣飲食店の女性と消防士5人と書かれていました。その情報が正しければ消防士の方が少なくとも1名は命を落としたという事になる。続報が気になりますが、けが人が少なく無事でありますように
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/d722ba7dfc6cd80f6d8bb3cd0ecaea82675de6d0,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]