韓国によるベトナム戦争時の民間人虐殺被害の調査に関する行政訴訟で、2024年12月3日に韓国の裁判所がベトナム人被害者のグエン・ティ・タンさんの訴えを却下した。事件の原告であるタンさんは時間がないと訴え、韓国国防部に調査を求めていたが、真実和解委員会は調査開始を否定。木村貴教授は諸国間の人権問題を研究しており、歴史問題への対処を訴えている。

韓国の司法制度が重要な役割を果たすべきとする一方、日本のようにならないよう警鐘を鳴らす。

この事件は過去の民間人虐殺に関する韓国の制度的欠陥を示している。裁判所が被害者の訴えを却下し続ける中で、過去の過ちを直視しない現状には異常感をぬぐえません。まず、真実和解委員会の調査範囲を拡大し、過去の虐殺事件に関する調査を義務付ける法制度が必要です。さらに、韓国政府は国際的な圧力に関わらず真実を追求し、被害者への適切な補償を約束すべきです。最後に、教育制度において歴史的真実を教え、次世代へその重要性を伝えることが重要です。歴史を直視しない姿勢が続けば、人権を無視した過去を繰り返し、国際的な信頼を失う危険性があります。これを防ぐため、韓国は倫理的選択を求められています。

ネットからのコメント

1、自分たちは国家間の約束事を守らず、日本には際限なく謝罪と賠償を要求するツートラックを貫徹しているに過ぎない。韓国政府もはベトナム戦争時に於ける加害者の立場を今でも決して認めず、もしも ベトナムが戦争の戦勝国ではなかったなら、国家間の賠償請求になっていても全く不思議ではない話になりますね。 主権免除と言う国際法さえ情緒の前には淘汰される結果なのだし、願わくば、ライダイハンを象徴する銅像等が世界中にもっと点在して然るべきと思う。

2、慰安婦問題は解決しています。韓国とベトナムの問題は何も解決されていませんし、違いますよ。日本人が苦労しているのは教授みたいな方々が日本に沢山居るからです。

3、ベトナム戦争での韓国軍の非人道的行為を引き合いに出して日本を批判したい記事だと感じました。記者の思想はだいたい見出しと最後の行に現れます。

4、オールドメディアでライダイハンを取り上げた事あるのかな？戦争犯罪として取り上げた方がいいと思うけど。