米ロサンゼルスのカルバーシアターにて、トム・クルーズが主催した映画『国宝』の特別上映会が現地時間12月11日に開催された。日本代表として第98回アカデミー賞国際長編映画賞に選ばれたこの作品は、監督の李相日氏によってアメリカの観客に披露された。クルーズは映画を「非常に特別」と称賛し、渡辺謙の才能を絶賛した。映画『国宝』は吉田修一原作で、歌舞伎という伝統芸術を舞台にした青年たちの物語。
日本では公開から数か月で興行収入173億円以上を記録し、歴代邦画の最高記録を達成した。

文化の交差点としての映画の力を感じざるを得ません。トム・クルーズが『国宝』に寄せた称賛は、単なるプロモーション以上のものを示しています。それは、日本の映画文化が国際的な舞台で受け入れられ、評価されている証です。この作品は、俳優たちが長い時間をかけて役に没頭し、ストーリー展開と鮮やかな映像で観客を魅了しています。特に、歌舞伎という日本の伝統芸術をテーマにしながらも、国際的な視野を持つ作品として、その価値を共有する機会を楽しみましょう。映画の成功は、日本文化の豊かさとその潜在力を示しており、さらなる国際交流の可能性を期待させます。これからの映画界における日本の役割が、ますます重要になることでしょう。
ネットからのコメント
1、東宝がバックアップしてたら日本のメディアがもう一斉に報じてるはずなので、その反応速度が鈍いことからすると、これはおそらく本当にトムクルーズの主導で行われているのかも。トムクルーズは一日一本は必ず映画を見るらしいが、その中で真にお眼鏡にかなって、かつ渡辺謙も出てるので、国際映画部門のために自発的にアカデミー会員らへの働きかけに動いたのかもしれない。トムクルーズが自分と関係のない作品のサポートをするのは前例がないわけではない。基本的には映画文化を心底愛している人。
2、動画見ました。製作の過程、役者の準備努力にまで言及してくれて日本文化や作品について本当に興味持ってくれたんだろうな。監督だけじゃなく役者陣、特に吉沢くん横浜くんが参加出来たら良かったね。来日25回の記録も伸ばしてまた来て欲しい。ありがとうトム!
3、親日家のトム・クルーズなら、国宝の素晴らしさを理解してくれるのはわかるけど、上映会迄企画するとは凄い。宣伝効果を狙ったプロモーターの策略ではなくて、トム自身が主催したと言う事なんですかね。アメリカでは良くある事?何れにしてもなんだか嬉しい。
4、最初、あのトム・クルーズが??って半信半疑だったけど動画見てホントに主催してくれたんだってびっくりした。どういう経緯で主催してくれたのか分からないけど、受賞の追い風になったら嬉しいな。何よりトム・クルーズに吉沢亮や横浜流星の演技を評価してもらえたことと名前を知ってもらえたことが嬉しい!
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/027e97c99ab19cfcac776f9ff6100c86286b5a25,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]