12月11日午後、フジテレビ系のバラエティ番組『ドッキリGP』のロケで、SUPER EIGHTの横山裕さんが重傷を負いました。右肋骨骨折と腰椎捻挫で、全治2カ月。事故は『記憶忍者隊 マッサマン』の罰ゲーム中に起きたとのことです。この件は昨年11月のタイムマシーン3号・山本浩司さんの骨折事故に続くもので、番組の安全対策の不備が問題視されています。
また、11月には杉原千尋アナウンサーへの不適切な企画で炎上するなど、番組の制作方針が批判されています。

横山さんの怪我は単なる偶然ではない。昨年同番組でタイムマシーン3号の山本浩司さんが肋骨を骨折した事故の後、安全対策を徹底すると宣言したにもかかわらず、また同様の事故が発生しました。事故が続く現状は視聴者を馬鹿にしていると感じられても仕方ありません。この問題の本質は、視聴率優先の安易な企画思考にあります。まず、関係者の安全管理に関する教育の強化が必要です。次に、タレントの身体的負担を少しでも減らすため、企画の見直しと検証を行うべきです。最後に、視聴者が求めるものは質の高い内容であることを再確認し、BPOのガイドラインを厳守することが重要です。番組が視聴者を愚弄し続けるのか、真剣に改善を図り未来を選ぶかの分岐点に立っています。
ネットからのコメント
1、子供が好きなので先週も見たが、あまりにも危なくて全然笑えなかった。防護服の中に蜂を入れるとか突然レスラーが突進してきて水に落ちるとか。初期のドッキリGPで、芸人のお母さんを憧れの芸能人に会わせるのがあって、それはすごくホッコリして好きだったが、すぐ無くなった所を見ると、やっぱり刺激と言うか、人が困ってたり痛がる様子の方が求められるのか?個人的には楽しめない。
2、こういったドッキリをゴールデンに放映する事に違和感を感じてました。子供も見る時間帯なので、ヒトが痛がったり嫌がる事が笑いになる=良い事みたいな風潮になると、学校でのイジメに発展しそうだと感じています。今回の事故を機に放送自体の見直し頂いた方が良いかと思います。
3、大怪我させるような番組は止めた方がいいし、社長は何らかの責任を取らなければいけない。ケガをさせたり、痛い思いもさせてはいけない。高校生に飲酒や喫煙の責任を取らせるなら、大人にはもっときつい責任を取らなければいけない。ケガするような笑いを求め方は時代に合っていないのではないだろうか?
4、ドッキリGPずっと見てますが、バンジージャンプのセッティングに毎回数百万円かかるので、番組予算の都合でマッサマンスピンに変わっちゃったんですよね。ゲストが誰の時だか失念しましたが、回転台に体を固定するベルトがずれて、回されている人が回転台のパーツを握りしめて上手く体制を整えた回があって、結構危ないなと思ってました。罰ゲームはオマケで、勝ち負けを決める過程の笑いあり涙ありな感じが楽しいコーナーなので、スピンなんて無くてもよかったのに。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/2a87e568ae10964285619b10cba749e9e000e6a6,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]