2025年11月、北海道標茶町で77歳の訪問介護員・剣谷伊津子さんが、高齢者の生活を支えるために日々奮闘しています。町の高齢化率は38.4%に達し、深刻な人手不足が続く中、介護制度の改定で基本報酬が約2%引き下げられ、さらなる圧力がかかっています。伊津子さんは広大な土地を車で移動し、利用者の生活を支え続けていますが、ガソリン代や時間との戦いなど、多くの課題に直面しています。また、若い人が介護業界に入ってこないことも、現場の不安を増大させています。

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制度の欠陥と確実に進行する高齢化により、訪問介護現場が危機に瀕しています。訪問介護員の伊津子さんの献身的な姿勢は感動的ですが、国の制度がこの状況を支えきれていないこともまた明らかです。何よりも、基本報酬の引き下げは地方の介護現場に直接的な打撃を与えています。
こうした状況下では、訪問介護業における利益率に着目しつつも、地域特性を考慮した報酬の見直しが不可欠です。そのためには、移動距離に応じた料金加算の検討や、地方特有の事情を反映した制度の改定が必要です。加えて、若い世代が介護業界に参入しやすくするための環境整備、教育制度の充実化も求められます。私たちが無関心でいる限り、高齢者の「自宅での暮らし」への願いを叶えることは難しいのです。制度の再構築が早急に求められ、その実行によって初めて、高齢者が自分らしく生きることが可能になるでしょう。













ネットからのコメント
1、絶対に若い人たちには勧めない業種。肉体的、精神的に追い込まれるだけでなく、介護士という地位が業界のメインを務めるはずなのに最下層。現場にもよるのでしょうが医師、看護師、理学療法士等からはずっと下に見続けられます。怪我や外に出てしまうなどといった事故はすべてと言っていいほどその場にいた介護士の責任となり、物理的に見守り不可能であっても理由にならない。勿論やりがいはある仕事でしょうし、それなりの思いを持って入ってくる人も多いですが、そんな人ほど自分がやりたい介護と現実とのギャップやそれでもなんとかしてやりこなそうとして体も心も朽ち果てて辞めていく。良いんじゃないですか。スタッフにすべてを押し付け続けて新しい人が入ってこなくなり、スキルも思いもない人たちや外国人だけで回して崩壊していけば。そこまで行けば流石に誰か何かに気づくでしょう。
2、介護保険の目的。があやふやになってますね。2000年に「介護保険法」が施行され、介護が必要な状態になっても、可能な限り住み慣れた地域で自分らしく自立した日常生活を送れるよう支援すること。
ですこれにより訪問介護に重点が置いていた当初の目的が分かります。ところが厚生労働省は建物ばかりに資金を使いパーティ券を買う大企業に国土交通省も建設費補償などに介護保険を使って介護士や関係者に人件費が回ってきません。介護保険の殆どは、建物の費用や改修に使われてます。特養の建設の90%が介護保険です。
3、現役の訪問介護士ですが、60を超えてます。医療介護と20年従事してきましたが、環境は悪くなるばかりです。介護保険制度が出来た頃と比べて、凄まじい程高齢者が増えた事で、職員が1ミリも余裕を感じられなくなった事で、新しい人を育てられない状況があり、まさに老老介護を精一杯頑張ってるしかないのです。 自分の子供や孫に、勧められないし誰にも勧めたくない負の連鎖なのです。施設介護と違う、余裕のあるケアプランを立てられる様に、先ずは最低15分は止めて欲しいし、それに伴って訪問を受ける利用者の単位も増やして欲しい15分の起床介助の為に、雪や嵐であっても30分掛けて車で行く(自腹)そんな仕事勧められませんね(泣)
4、在宅介護が理想ではあるけど、難しくなってきているのが現実。特に僻地の訪問介護は移動に時間がかかり過ぎるので、担う事業所やヘルパーさんに負担がかかり過ぎる。移動に1時間かかって、1時間ケアしても1時間分の算定しかできない。都市部のサービス付き高齢者住宅なら2時間あれば2件訪問でき2時間分の算定ができる。働く方もボランティアでやってるわけじゃないから仕方ない。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/5cce58f918998ffff6a22dd2cd746ac4afbadcf6,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]