マクドナルドは11月19日より日本で紙ストローを廃止し、新たな「飲めるフタ」を提供開始しました。リサイクルペット100%の素材を使用したこのフタは、飲みやすさと漏れ防止を特徴とし、特に炭酸飲料運搬時の噴き出しを防ぐデザインです。2025年末までに容器包装類を再生可能素材に変更し、年間約6,600トンのプラスチック削減を目指す、この取り組みは環境負荷軽減の一環です。

一方で、ストローの復帰を望む声もあり、利便性や店員の手の触れ方に不快感を示す意見も見られます。

マクドナルドの「飲めるフタ」導入は環境配慮の観点で賞賛されるべき行動ですが、ユーザーの実用性を犠牲にしている面も否めません。一部ユーザーは運転中や化粧品使用時の不便さを訴えており、店舗での衛生管理についても指摘されています。これらの意見はマクドナルドが提供するサービスの改善に向けた大事なフィードバックです。まずは、ユーザビリティを考慮したデザインの見直しを行うこと、次に顧客の多様なニーズに対応するためストローの選択肢提供、そして店員の衛生管理強化を進めるべきです。企業が環境に配慮した施策と利用者の利便性を両立させることで、真の持続可能性を実現できるのです。企業価値の向上には、顧客の声を大事にしつつ、環境と調和した革新に努めることが求められています。

ネットからのコメント

1、客の使い勝手のために開発するよりもストローを提供しないことが開発する目的になっているな。全てリサイクル素材で生産されたストローを提供する方が客も店のフロントも満足度は高いと思う。

2、文中にもありますが、店員さんのその手を信じていいのか。風邪をひいている人が咳払い、口押さえますよね。その手で？と疑ってしまう。神経質でもない自分が思うんだから、潔癖な方々は絶対無理だと思う。あと飲み口がデカい。シンプルにストロー出してください。

3、あくまでプラ削減に視点を絞るならコストコでみるような紙の蓋にすればよかったのでは。紙だと中身見えないから不便ではあるだろうけど以前の蓋も半透明だったしチェック欄を印刷するとかシール貼るとか工夫出来たのではないかなと。別にプラ削減推進派ではないけれど、いつまでもプラスチックの蓋に紙ストローやストロー廃止はどうも矛盾を感じてしまいます。

4、持って帰る間に４分の1はこぼれて他の袋もビタビタ。飲み口開けるのも指が滑って開けにくい。デリバリーでは二重になってるから余計。

新しいものは慣れるまで何でも文句が出るけど、これは本当に戻してほしい。