中国の都市部で流行している「奶皮子フルーツあめ」は、内モンゴル自治区の伝統的な乳製品である「奶皮子」を使った高カロリーの菓子です。見た目の良さからSNSで広まり人気が急上昇しましたが、カロリーが非常に高く「カロリーの殺し屋」と呼ばれています。南京市では1本の串に5粒ずつ刺さった果物が売られ、価格は2本で約830円とやや高額です。

新華社通信は、食べ過ぎによる健康被害を警告し、特に高脂肪の奶皮子が高血糖や高コレステロール、肥満を引き起こす可能性があるとしています。人気の高まりから価格も上昇し、供給が追いつかない状況です。

この爆発的な人気の背景には、消費者の健康に対する無関心と過剰な消費主義が潜んでいます。伝統食品と現代のトレンドを組み合わせた「奶皮子フルーツあめ」は、新しさの追求が安全性を無視した典型例です。解決策として、まず消費者の健康意識を高めるために教育キャンペーンを展開することが重要です。次に、製品の表示を詳細にし、カロリーや栄養成分についての情報を提供することで選択の自由を保証します。さらに、健康的な代替品を開発し、流行のプレッシャーから抜け出す機会を提供することが求められます。この問題は単なる食文化の変化ではなく、長期的な公共の健康に影響を及ぼす可能性があります。

社会は、新奇さに惑わされずに、本質的な健康への回帰を選択するべき時なのです。

ネットからのコメント

1、そもそも日本のお菓子以外食べない。よく海外のお菓子をお土産で貰ったりするけど、最初は食べたけど最近は貰っても食べないしお菓子のお土産は要らないと断る。海外のお菓子って見た目が受け付けなかったり甘さが日本の甘さと違って明らかに身体に悪そうな甘さだったりして安全かどうかというよりあまり美味しくない。

2、去年かな？子供達が何かのイベントかで大量につくっていたので甘いだろうなぁとは思いつつ、気になり食べてみました。正直お店のは分からないけど、パリパリの飴の食感と甘酸っぱいフルーツ、マイルドな練乳やクッキーなどが絶妙に相極まりパクパク食べてしまい、後からかなり具合が悪くなり気持ち悪くなると言う、良い大人がやらかしました。すごいカロリーだと思います。因みに甘くて美味しいですが私と同じ中年世代には、かなり血糖値や血圧やばくなると思います。

3、怪しい着色料などもたくさん使ってますし、食べ物というよりは食品サンプルとして見て楽しむだけが無難かと思います。

私も、中国のお菓子をお土産にもらうことがあるのですが、じんましんが出ることが多いです。さまざまな、日本では許可されていない添加物などを使っているからだと思います。そういった際は、処分しています。お菓子によってはソルビトールなどの甘味料を使っているケースもありますが、ソルビトールも致命的な肝疾患を起こす可能性があると報道されています。危険性のあるお菓子は口にしないことが大事だと思います。

4、元々日本がリンゴ飴とイチゴ飴作って韓国がタンフルという名前で売り出して今中国が真似して流行ってる感じだと思うそりゃカロリー高いし歯にも悪い小さな子供に食べさせるものじゃない子供の頃に食べたいと言ってもリンゴ飴買ってくれなかった親の判断は正しい