維新の会の吉村洋文代表が生出演した情報番組「サン！シャイン」で、連立の条件である衆議院議員定数削減法案が臨時国会で成立断念されたことが報じられました。吉村氏はメディア報道や野党への怒りをYouTubeで発信し、元自民党議員の杉村太蔵氏は、吉村氏の説得不足を指摘。双方とも大阪府知事の任期を考慮しつつ、吉村氏への国政移行を仄めかします。

吉村氏は力不足を認めつつ、オープンな野党協議の必要性を強調しました。

この件は、大阪府知事と与党代表を兼任する現体制に対する議論が主軸になっています。議員定数削減法案の行方が不透明な中、政策実現のための努力不足が露呈しました。吉村氏の怒り表明はあるものの、国会での合意形成の重要性を見落としている点が指摘されました。現職と国政進出の狭間で迷う彼自身の心情も窺えますが、政治家としての役割と責任を再評価する必要があります。具体策としては、各党間との密接なコミュニケーションを促進し、政策の説得力を高めるとともに、一般市民への誠実な説明を行うことで支持基盤を固めるべきです。議論の不透明性とリーダーシップの欠如は、国政への適切な進言を欠くため、真の変革には踏み出す勇気が求められます。大阪府知事と与党代表の兼任は現実的ではないとの批判が続く中、吉村氏の次なる一歩が注目されます。

ネットからのコメント

1、杉村氏のいうことは正論だと思う。国政政党の党首が地方の首長ではやはり話が見えてこないこともあると思うし、いくら報告を受けているから大丈夫だと言っても現実に国会に居るとまた違うことも見えてくることもあるだろう。そもそも大阪府知事と国政政党の党首の「二足の草鞋」を履いてどっちつかずにならないか。知事の仕事はそんなに容易いのだろうか。それとも大阪は維新が強いから維新の議員団に任せてればよいと思っているのでは。国政・地方両方ともうまくかじ取りできる、と自惚れない方がいい。吉村代表、維新の会は大阪の地域政党として純化してはどうか。

2、記事読んだだけだけど、杉村氏の言うことが本当にもっともだと思う。ユーチューブで立憲民主党や国民民主党への政治献金を腐していじってたけど、見苦しいったら無い。定数削減したかったら、国民民主党と公明党が出した政治資金規正法改正案をしっかり審議して、とっとと採決したら良かった。先入れ先出しは基本的なルールなんだから「自分たちの提出法案を先に審議しろ」は、ただの横暴。

それに議員定数削減のメリットも分かりづらく、議論が煮詰まってるとは思えない。今回の件は、維新がただ評価を下げただけに思う。

3、杉村さんの意見に同意です野党から何故１０%削減なのですかと質問された時、高市総理は根拠を答えられなかったそんなずさんな法案を提出してなおかつ説明責任も果たさず法案が通らず野党を批判する問題なのは法案立案能力と調整能力か不足している維新である事を認め無いと民意は離れて言ってしまいます目的は自らが身を切る改革だと思います理念には共感してますので、小手先で対応などせず本気で向き合って欲しいです

4、その通りだと思います。大阪から鉄砲をぶっ放しても東京にも、維新の議員にも届きませんね。副都心構想のために、自民党に譲り続けている姿勢にも疑問を持ちますし、それを野党批判という詭弁を持ち出してのことですから魂胆は見え見えです。今回、維新が連立入りしなくても、補正は通ったように思います。