北海道福島町で、クマが人に危害を加え、駆除されたことに対し、自治体には200件以上の抗議や苦情が寄せられています。中には感情的で誹謗中傷に近い内容のものもあり、職員が非常に辛く感じる状況です。1回の電話が2時間以上続くケースもあり、業務にも影響が出ています。昨年12月には、秋田県でも同様のクマ駆除に対して苦情が殺到。自治体の対応を巡っては意見が分かれ、環境相も苦情の自粛を求めています。
人と自然が重なる場面での対応は、感情的な反応を呼びやすい。しかし、冷静に考えなければならないのは、自治体とハンターたちが命を守るために行動しているという現実です。感情的な苦情は、真剣に取り組む彼らの士気を挫き、リスクを伴う現場での決断に誤りをもたらしかねません。誰もが納得する対応は難しいとしても、制度の充実と衝突防止策の強化が必要です。まず、広報を活用し、市民にリスクと対応の必要性についての理解を促すべきです。また、動物と人との安全な共存を目指す政策や教育が不可欠です。最終的に、命を守る行動と適切な対応を尊重し、共に学び、より良い未来を築く姿勢が求められます。
ネットからのコメント
1、確かに熊が可哀想に思えるかもしれない。動物園や絵本、絵など熊は人間に馴染みの動物。見ている分には良いけど、実際野生の熊が自分の家にいきなり入って来たり、庭の家庭菜園を食い荒らしていたり、外で飼っている動物を傷付けられたりしたらどうですか?そこに自分住んでられますか?言葉は通じない、鍵をかけても壊されていつ入って来るかわからない、毎日安心して寝れないと思う。
実際今年は何人も人が襲われて殺されている。熊と上手く共存出来たら良いとは思うけど、今の状態だと無理だと思う。何とか山に樹の実がなる木を多く植えるとか食べ物になる自然生える野菜などの種を撒いて餌が無くなって里まで降りて来ないで済むように対策出来ないのかとは思って見ているけど、簡単には行かないから困っているんだと思う。批判するだけなら簡単だけどでは、どうしたら良いのですか?批判する為だけに電話する人は無責任すぎると思う。
2、200件の抗議。正直数として無視して良いレベルの数です。おそらく全国から寄せられた200件です。日本単位の数で考えたら0と同じです。ただ全部の対応をしていたら現場が時間を取られると思うので有料クレームダイヤルをつくって金払って文句をしっかり言ってもらいましょう。
3、公共はお客さんを選べない。クレームだとしても電話を切ろうものならさらに叩かれる。電話を切られないからいくらでも攻撃する。しかし、最近は役所でも自動音声で「この電話は品質向上のため録音いたします」と流れることがある。
是非とも全て録音して、誹謗中傷レベルのクレームは躊躇せず取り締まってほしい。
4、動物愛護の問題ではなく、人と熊がどう共生するかの問題。その点では、熊が増えすぎたことと人間を恐れなくなったことが根本問題なのだろう。そうである以上、現段階では、警察や自衛隊を使ってでも大規模な熊狩りを毎年計画的に実施して里山から熊を駆除し、かつ、熊に人間を恐れさせるような恐怖体験を刷り込ませる必要があると思う。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/f8bb49200c9d41273f2a517491051c6a45f1af50,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]