12月8日23時25分、NHKの八田知大アナウンサーが、緊急地震速報と津波警報を受けて強い口調で視聴者に避難を促しました。青森県東方沖を震源とするマグニチュード7.6の地震が発生し、八戸市で最大震度6強を記録しました。揺れが続いた後、沿岸部に津波注意報が発表され、NHKは急遽緊急放送に切り替えました。警報が出されると、八田アナウンサーは緊張感を持った声で避難を繰り返し促し、SNS上でその緊迫感が多くの反響を呼びました。
NHKは東日本大震災の教訓から、命を守る呼びかけのプロジェクトを通し、訓練を実施していることが背景にあります。

今回の出来事においては、批判というよりも、NHKの迅速かつ効果的な対応を評価すべきです。災害時の報道は単なる情報の提供にとどまらず、人命を守るための重要な役割を果たします。NHKが行った緊急放送は、視聴者に速やかな行動を促し、多くの命を守る手助けをするものでした。このような迅速な対応は、訓練と準備の成果であり、他のメディアにも広く推奨されるべきです。特に、地震や津波といった自然災害が頻繁に発生する日本において、迅速で正確な情報提供がいかに重要であるかを再認識させられました。今後もこのような取り組みを続け、多くの命を守るための効率的なシステムの整備が求められます。
ネットからのコメント
1、能登地震の際の「早く逃げて」と叫んだ山内アナを思い出しました。今回の地震は震度6強だったので、津波注意報が警報に変わった時の八田アナの口調が強く変わりました。東日本大震災の津波警報を伝えた際、冷静に放送したところ、津波を軽く見てしまう現象が起きてしまい被害を最小に留めることが出来なかったと報道サイドでの反省事項が多々あったようです。あれ以来、NHKアナウンサーが集う研修時に災害の際のニュースのあり方についてアナウンサー同士で研鑽されているという話をある番組で見たことがあります。
2、パフォーマンスはいいから冷静に情報発信してくれよ・・と書いている目出度い人間に限って「俺んとこは大丈夫だろう」「この辺が津波や土砂崩れなんかしないよ」と、たかをくくって逃げ遅れるのだろう。たとえ、津波が来なくたって「来なくてよかった」と思うようにしたい。「警報なんか出しやがって。来なかったじゃないか」と苦情を言う人間が多いから気象庁や国も強く言えない。アナウンサーさん頑張ってください。
3、八田さんはいつもとっても落ち着いている方なので、急に切迫した話し方になって、普段の訓練の賜物だなと思いました。
批判する人もいるけど、これは信念もって貫いてほしい。
4、NHKのアナウンサーは、自主的に災害時のアナウンス訓練を続けていると、以前高瀬耕造アナウンサーが言っていましたね。夜中でも局内に待機して、緊急時に備えているのだそうです。華やかな仕事と思いがちですが、常に訓練を欠かせない、専門職だと思います。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/1ed5ce867795b442f107b8ee82cb8226e3c3bea9,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]