小学館が運営する漫画配信アプリ「マンガワン」で、かつて性加害で罰金刑を受けた漫画家を別名義で新連載の原作に起用していたことが判明。この問題に対し小学館は、被害女性に向けて謝罪を行った。さらに、2020年に強制わいせつ容疑で逮捕された漫画家を、異なる名義で新作原作に起用していたことも明るみに出た。被害女性は、自身の被害の実相を知ってもらい、似たような被害者が出ないよう訴えた一方で、小学館の活動を否定する意向はないと表明。小学館は再発防止策として第三者委員会の設置を約束した。

漫画家の過去の犯罪歴にも関わらず、出版社が安易に起用を続けた問題は、信頼性を著しく損ねています。本来、出版社は社会的責任を果たし、安全で誠実な出版物を提供する義務を負っています。この件では、犯罪歴を秘密裏にし、別名義で起用したことが、企業としてのモラルを欠いていると言わざるを得ません。
背景には、漫画家の才能を優先し、倫理規範が軽視される出版業界の構造的問題があると推測されます。
解決策として、まずは出版社が過去の犯罪歴を積極的に調査し、透明性の高い起用基準を策定することが必要です。次に、再発防止を目的に出版業界全体で共通の倫理規範を設け、遵守状況を監視する機関を設立するべきです。さらに、読者が必要な情報を得られるよう、公平な情報の公開を義務化すれば、業界の信頼回復につながるでしょう。
読者が楽しむべき作品が、被害者の悲しみの上に成立してはなりません。この問題を契機として、社会は出版業界の倫理観を問い直し、次世代に誇れる作品を生む環境を作るべきです。
ネットからのコメント
1、電話で謝罪というと軽く見られがちだが、よく読むと法律事務所に小学館の幹部連中が来て、被害者に電話をしたということだな。被害者も自宅に押しかけられても困るし、会いたくもないだろうから、電話というのは仕方ないだろう。しかし、ここはやはり、社長が会見を開いて謝罪をしないといけないんじゃないか。じゃないと、世間も漫画家さんたちも納得しないだろう。
2、弁護士事務所のサイトで全文読みましたが興味深い内容でした。文春記事のタイトルにある「小学館を許せない」は本人は言っておらず「やるせない(気持ち)」を変えられたとの事。小学館と文春を批判する気持ちはなく、ただ自分と同じ被害者(複数の生徒)をこれ以上増やしたくないとの事でした。一方で今回も被害者叩きをする連中が現れて、前回都知事選にも出た某インフルエンサーが被害者を特定して情報を晒して「傷ついてるのにバイトしてるのはおかしい」だの「笑顔の写真があるのは変だ」だの二次加害を始めてます。被害者にも生活があるからバイト位するし、笑う時もあって当たり前。こういう連中も罪に問えるように法改正して欲しいですね。
3、今回の件、やはり出版側としての責任は重いと感じます。小学館の漫画配信アプリマンガワンで、逮捕歴のある漫画家を別名義で起用していたことは、被害者にとって大きなショックだったはずです。ただ、被害女性が声明で「小学館に強い怒りや恨みは持っていない」「マンガワンをなくしてほしいとも思っていない」と述べているのは、とても前向きで冷静な対応だと思います。
出版側としても、第三者委員会の設置や再発防止の誓約は当然の対応ですが、この機会に業界全体でのチェック体制の強化が求められるでしょう。被害の実相を社会に知ってもらい、同じような被害を防ぐこと。これは被害者の思いと、出版社の責任が交わる非常に大切なポイントだと思います。
4、まずは女性の理知的な対応を賞賛したい。なかなか言える話ではない。感情論だけで動く人間ばかりの中で素晴らしい。だからこそ残念である。こんなくだらない犯罪をする加害者と遭遇してしまった不運が残念である。私は加害者の作品を二作とも読んだ。本も買った。非常に面白いと思っていた。今でも作品自体は素晴らしいと思う。ただ、こうした人が作者だと事前に把握していたら購入はしなかった。読むのもしなかったかもしれない。作品には罪はないが、悪質な犯罪者を間接的に支援したのは無念である。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/0fb9efe34808858a5dec153ec8b37ed12cda289f,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]