休日の高速道路での車両通行帯の利用に関して問題が発生しています。今回のニュースは、追い越し車線を走行し続けるドライバーが多く、SNS上で不満の声が高まっているというものです。追い越し車線は本来、追い越しや特別な状況でのみ一時的に使用すべきものであり、通常の走行車線に戻ることが道路交通法で義務付けられています。法律では、追い越し車線を走行し続ける行為は通行帯違反とされ、違反点数1点と、普通車なら反則金6000円が課せられる可能性があります。
安全でスムーズな交通の流れを守るためにも、ドライバーの正しい理解と法令遵守が求められています。
この問題は、道路交通法の遵守が不十分であることを明らかにしています。現状、多くのドライバーが法令を正しく理解しておらず、高速道路での不適切な車両通行帯の利用が常態化しています。これにより、円滑で安全な交通状態が阻害され、他の道路利用者にストレスを与えています。制度の欠陥としては、法令の認知度不足や、取締りの甘さが挙げられます。まず、運転免許取得時や更新時にもっと厳密で実践的な教育を行い、意識向上を図る必要があります。さらに、現場での取締りを強化し、違反の抑止力を高めるとともに、公的なキャンペーンを通じて一般への啓発活動を行うことも重要です。交通社会において、個々の理解と協力があってこそ、全体の安全が保たれます。
円滑な交通フローと公正さの実現に向け、共にルールを再確認し遵守することが求められます。
ネットからのコメント
1、大型トラックや高速バスが追い越し車線を長時間塞ぐことが本当に多いと感じます。120キロ規制区間でもブレーキを踏ませるタイミングで出てくる。よくあるのが追い越し車線を明らかに速度差のある私の車1台しか走ってなくても割り込むように出てきて速度数キロ差の追い越しがしたいために何分も居座る。追い越し車線の流れは意識して欲しいですね。こんなことすら理解ができないのが運転してるのかと悲しくなります。運送会社には教育係みたいなのが居ないのですかね。物流を支えてくれるトラックの運転手さんありがとうみたいな投稿が出てくるたびに大型トラックの傍若無人な振る舞いが思い浮かびます。
2、ずーっと追い越し車線を走るより、走行車線を走って適宜追い越し車線で追い越す方が結果的にはスムーズで早いし、走行車線も追い越し車線も詰まって車が滞留して危険になる事も減るのに、一部の横着なドライバーのせいでそれが守られない。トラックもそう、ほんの数キロの速度差で追い越しをしようとするから追い越し車線を塞ぐ事になる。
抜かすなとは言わないが、後方から追い越しする車があれば諦めて走行車線に戻るとかすればいいのに。
3、違反はどうかは置いといて結構なペースで追い抜いてくれてさえいればまだ救いがあるけれど、抜くのか抜かないのか微妙な速度差でいられるとたちが悪い。基本的にルールだけでなく流れを理解した上でどうすれば全体として上手く回るかを考えられるようなセンスのある人間が運転していない事が問題だけれど、その中には子供を持つ親がいる事も事実で負の連鎖はこうして自覚なく繋がっていくのだと思うとやり切れない。
4、トラックが意外と追い越し車線のマナーが悪いように感じます。というのも、追い越し車線に来るのは構わないけど、トラックが入り込むにはかなり際どい車間距離でも無理やり入ってきて(中にはウィンカーすらつけない、ウィンカーが遅いトラックがいる)かなりヒヤヒヤする思いをします。そんで、右側に戻る時は明らかにスペースがあるのに戻らず、ずっと追い越し車線を80〜100キロペースで走り続けるから急いでいる時とかにそれやられると本当にストレス。
日本の物流を支える大事な職種で、人手も少なくとても大変な仕事だとは重々承知なのですが、高速道路の運転マナーをもう少し考えてもらえるとありがたいです。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/9042a74f4fb179e9e5437dd9567616b56f19f9a8,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]