2023年8月16日、全国高校野球選手権3回戦が甲子園で行われ、関東第一高校が創成館を4-1で破りました。関東第一の坂本慎太郎投手（3年生）は「3番・中堅」としてスタメン出場し、初球からの積極的なバッティングで3回1死満塁の場面で2点タイムリーを放ちました。また、1点リードの6回から登板し、4イニングを無失点で切り抜ける活躍を見せました。

坂本選手は、小学生の時に亡くなった母と昨年末に亡くなった父とのお墓での約束を果たしたい思いでプレーし、試合中に空を見上げる場面もありました。19日には準々決勝で日大三との対決が控えています。

坂本投手の今回の活躍には、ご両親との深い絆が感じられます。貴方がどれだけの努力と誠実さをもってここまで来たか、誰もが理解できることでしょう。ご両親を思い、毎日を大切に積み重ねてきた姿勢が、この結果につながったのだと思います。私自身も失った大切な人を思い続ける日々がありますが、あなたがその思いを力に変えている姿には本当に勇気づけられます。過去には振り返りつつも、その経験を糧にし、これからを自信を持って歩んでください。次の試合でもまた、輝く姿を見せてくれることを心から楽しみにしています。頑張り続けるあなたに、これからも多くの幸運と成功がおとずれますように。

ネットからのコメント

1、両親も喜んでいることでしょう。こういう経験をした人は本当に強くなる。今中を彷彿とさせるストレートとカーブの緩急付けたピッチングがとても印象的だった。チームも去年は甲子園準優勝だったので、そのリベンジも今年果たして、また良い報告ができるといいね

2、高校生でもう両親が亡くなってるなんて気の毒ですねきっと空から活躍を見てますよ

3、両親を高校生にして亡くすとは、本当に辛いことだったと思います。そんな中でも努力をし最後の夏でも結果を出していますし、特に東東京大会の決勝で投げては完投、打ってはホームランの活躍でチームを甲子園に導いたことは本当にすごいと思います。甲子園ベスト8に残っていることでも十分凄いですけど、坂本くんとしては去年準優勝の借り、そして亡くなられた両親のために目指すは優勝だけだと思うのでこれからも坂本くんのことを応援していきたいと思います。

4、男の子って、お母さん大好きな印象あります。小学生でお母さんを亡くし、高校生でお父さんも、というのは、本人にしかわからない苦しさがあったと思います。

お兄さんが弟を支えてきたのでしょう。ご両親も天国で応援していますね。夢をつかんでほしい。