事件概要:2025年8月8日、自民党の両院議員総会において、石破茂首相(党総裁)の退陣論が強まった。参院選惨敗を受け、全国会議員らが党則に基づく総裁選前倒しを問う意向調査の実施を決定。総会では、総裁選前倒しを求める声が相次ぎ、首相は続投の意志を示しつつも最終的に総裁選管理委員会に対応を委ねることに。党内での対立が深刻化する中、旧安倍派や旧茂木派が主導する「石破降ろし」運動の行方は依然として不透明だ。
コメント:自民党内での権力闘争が激化する中、石破茂首相の退陣を求める声が高まりました。参院選の惨敗を受けて、党内の一部が総裁選の前倒しを主張し、党規約を盾にした動きが進行中です。しかし、石破首相は続投の意思を固め、最終的には党内での意見集約を委ねる形となりました。この動きは、党内での深刻な分裂を浮き彫りにし、背景には個々の派閥間の利害関係があることは明らかです。
このような権力闘争は、党内の健全な運営を損ね、国民に対しても混乱を招く可能性が高い。党内でのルールや議論の進め方に対する透明性が欠如しており、政治の信頼性を損なう結果になりかねません。今後、このような事態を避けるためには、党内外の意見を真摯に受け止め、無駄な権力闘争を避けるべきです。
解決策としては、①党内での早急な意見調整を行う、②明確な党規則に基づく総裁選を実施する、③派閥間の対話の場を増やし、党全体の利益を最優先にすることが求められます。
政治の世界で求められるのは、安定したリーダーシップと国民の信頼を得る姿勢です。それを欠いた政治は、最終的に支持を失うだけでなく、政党そのものの存在意義すら揺るがすことになるでしょう。
ネットからのコメント
1、森山幹事長も参議院選挙の総括後に進退について辞任表明すると見られていた。また事前に石破とも算段がついていたのだろうが石破は森山幹事長を裏切る形で続投を表明し今度は森山幹事長も了承する形で両院議員総会で総裁選の前倒しを有村治子氏の采配によりシナリオ通り進んだと見るほうがいいだろう。 一度裏切る奴は何度でも裏切るのは石破の定説である。 その証拠に石破総理に森山幹事長は同調しなかったのはシナリオ通り話が進んだ結果だろう。 やっぱり石破首相延命のため自民党を裏切り立憲民主党野田と企業団体献金の見直しを独断で決めたことだ。 立憲民主党野田の魂胆は産別組合などが作る政治団体からの寄付は温存したまま、自民党の資金源を断ち弱体化させることなのだから石破は自民党まで裏切ったことが引き金になったと思う。 もう石破降ろしの流れは止められないし歴代総理ワーストランキングに名を連ねることになるだろう。
2、石破政権下では、昨年の衆院選、都議選、参院選のいずれも大惨敗に終わり、国民から自民党に明確なNOを突き付けられた形となりました。これは国民の信頼を大きく損ねた結果と言わざるを得ません。一部勢力が石破総理を熱烈に支持しているのは、自民党のためではなく自らの都合によるものが大半ではないでしょうか。その声を真に受けて政権に居座れば、その勢力の思惑通りとなり、自民党内の混乱と次期衆院選での大惨敗を再び招く恐れがあると思います。
3、選挙結果という重たい民意を 無かった事にでもするような言葉、、比較第一党 には 怒りがこみ上げた。自分にとって都合の悪い事実は 言い換えて正当化しようとするこずるさ。この人間の性根がわかる言葉だった。また、世論 とも言い出したのも そうだ。メディアによって作られたかもしれない世論を 選挙結果よりも重きを置いた発言。とことん、自分にいいように事実をねじ曲げようとする。こういう人に 日本国を任せるなんて 到底できないでしょう。
4、総裁選は出来ない気がします。保身議員がいる以上、現状で次の選挙があれば、大敗は必至。
そうなれば、石破は、解散総選挙をちらつかせるでしょう。どうせ選挙で負けて議員と言う美味しい「職業」を辞めるならギリギリまで高給もらって、、、と思う議員がほとんどでしょう。日本が危ないとか考える議員がどれだけいるか。それは、立憲なども一緒。だから、不信任案を提出出来ない。次の任期切れまでは、堪えるしかないのかもしれませんね。その間に、選挙で自民党を完全に終わらせられるように、民意を結集する努力が必要ですね。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/ff45d8163121ad88213cb0769af90339cd882037,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]