事件概要
2024年4月3日、北海道美唄市の山中で、77歳のベテランハンター織田幸雄さんがヒグマに襲われ、大けがを負いました。織田さんはエゾシカの駆除中に、約3メートルの巨大なヒグマと遭遇。発砲する時間もなく、木に隠れたものの、顔面右半分を攻撃されました。

負傷は右頬骨を複雑骨折し、右目は視力を失わずに済んだものの、右側のまぶたや口が自由に動かなくなりました。搬送後の治療で2週間入院し、その後もクマ駆除を続ける意向を示しています。北海道内ではクマの出没が増えており、駆除活動の重要性が高まっています。

コメント
織田さんの冷静な対応が命を守った一方、今回の事件が象徴するのは、ヒグマの出没増加という深刻な問題です。人里近くにクマが現れる事例が増えている背景には、ハンター不足があると言われています。これまで多くのハンターが経験を積んできましたが、今では若い世代の参加が少なく、山でクマと遭遇する恐怖に震える者も少なくありません。このような状況では、ヒグマの駆除活動が十分に行き届かず、住民への危険が高まります。

今すぐ取り組むべき課題として、次の3つが挙げられます。まず、ハンターの育成を強化するための支援策を講じること。次に、若者のハンター活動への参加を促すための教育・啓発活動を広めること。そして、地域社会と連携し、クマとの共生を意識した対策を練ることです。特に、ヒグマが人間の生活圏に近づく背景には、環境の変化や人間の活動が関わっています。今一度、自然と共に生きるという意識を持ちながら、問題に取り組む必要があります。

ネットからのコメント

1、YouTube動画で、猟師の人が熊を、遠くから銃で構えている時、猟師の人の息が荒い、心臓の鼓動が早い事が分かり、いかに遠くから銃を構えても、恐怖を感じているのが分かる。それを銃を持っていない生身の人間が、直面すれば想像を絶する恐怖と思える。今日、熊駆除の抗議をする人は、正しい認識を持ち、野生の熊は、猛獣以外何者でも無いと認識して欲しい。

2、ニュースで、熊に襲われ顔や頭に怪我をしましたが命には別状はありませんでした。っていうのを聞くが、熊はまず相手を動けなくする為に顔や頭部を狙うと聞いた。

確かに命には別状ないかもしれないが普通の生活に戻れるかとは別の問題。この方はハンターで堂々と取材に応じているが、女性だったらこれだけの傷が残ると外出も出来ないだろうし、いっその事殺された方がマシだったと思う人もいるかと思う。こういう記事を見てもまだ、熊が可哀想とか言う奴は一度襲われてみてから言え！って思う。

3、熊は顔を狙うんですよね。なので命に別状はないとは言え、目玉が無くなったり、顔の皮膚が剥がれたり。アニマルプラネットで熊に襲われた方が出ていましたが両目が無くなり、顔の皮膚が剥がれた方が出ていました。爪痕が顔に残っている方もいました。助かっても大怪我ですよ。それでも人間の生活より熊の保護ですか？ 本当に呆れます私は元道民で今は熊のいない地域に暮らしていますが、知り合いが道南、道東にいるので毎日心配しています。特に道南は昔から熊の多い地域であり、前は春熊駆除があったためうまく共存が出来ていました。大々的な駆除を止めたことにより増えたと思っています。熊は縄張りがとても広いです。私が昔、自転車で通っていた街中の通学路にもヒグマが出ていました。

熊の保護なんて今は言ってられない状況です

4、陸上自衛隊内に「ヒグマ駆除」のスペシャリストを養成する部署を作るべきだ演習という形で山に入り実践形式でヒグマを駆除する市街地に出たクマも同様市街地戦の演習という形でヒグマを駆除する高齢のハンターではもはや追いつかない程クマ被害が拡大しているのだから、国民の命を守る為陸上自衛隊の装備を実践で使うべきだ