日中戦争において、日本軍は中国の非戦闘員を対象にした数々の残虐行為を行った。特に旧日本軍の中尉、鵜野晋太郎は、情報収集のために現地の中国人を手なずけ、アヘンを見返りとして提供したり、スパイ容疑で無差別に人々を殺害した。また、捕虜の虐待も行い、多くの捕虜を飢餓や凍死させ、兵士たちの強姦や略奪を黙認した。鵜野は後に戦犯として中国で裁かれ、戦後もその行為の責任を負うこととなった。

これらの蛮行は日本軍全体に広がっていたとされ、戦後も多くの日本兵はその行動に苦しんだ。

旧日本軍の行動は無差別で無意味な殺戮を繰り返し、命令がなければできないことではない。このような蛮行が許されていた背景には、戦時中の極端な精神状態と軍内部の腐敗があった。日本兵たちは、戦争が終わる頃には人間性を完全に失い、ただ無駄に命を奪い続けた。鵜野の証言はその一端に過ぎず、これらの行動がどれほど広範囲であったかを物語っている。

問題の本質は、戦争という極限状態が、軍人を非人間的な行為へと追いやった点にある。解決策としては、戦争の恐ろしさと非人道的な行為を後世に伝えること、戦争の本質的な悪を教育すること、そして戦後の歴史認識をしっかりと定めることが重要だ。また、戦犯をただ責任を問うのではなく、過去の過ちを繰り返さないための国家的な反省と再教育の機会を設けるべきである。

ネットからのコメント

1、どこの戦争も多かれ少なかれそういうことはあったと思う。だからって、もし中国が攻めてきたら戦わないのか。中国の残虐な歴史を見れば日本人より残虐なことやっていると思うけれどね。残虐行為に固執するなら、安全なところでこんな記事流すより、今のウクライナやガザに行って残虐行為を止めに行けばよいと思う。

2、私が小学生の頃の社会科の教科書には、南京大虐殺の写真として日本軍将校が軍刀を構えている写真が載っていたが、その写真は後にソ連兵が「あの写真はロシアの捕虜収容所でプロパガンダ用に撮影した写真で偽物です」と証言している。

3、私が子供の頃に、南京に住んでいたという台湾人の老人に聞いた話し。南京は当時の中国の首都で中国軍の本拠地でもあった。だから日本軍が攻めた訳だが中国軍は戦わずに国民を置いて逃げた。南京に家族がいる兵達は軍を抜けて兵である事を隠して残った。だが日本に侵略された事が気に入らない元兵士達の中には民兵として日本軍にゲリラ攻撃を仕掛ける者達が居た。当然、兵士が殺された日本軍は犯人達を徹底的に探した。

密告者を募れば幾らでも情報は集まった。そして探し出した民兵を処刑し、匿っていた者達も見せしめに処刑した。これが南京事件の真実だとさ。

4、当時の写真が、実は兵士が中国人で、のちに撮影されたものだったりして、展示から撤去されたものが幾つもあります。証言も強制されたものがあったりして、どこまでが本当なのかわからない。…なので、こういうのは話半分に聞いとくくらいでいいのかなと思ってます。