プロゴルファーの浅井咲希が、8月21日に今季初のレギュラーツアーに出場し、メディアの取材に答えた。浅井の夫で男性キャディは、3人の女子プロゴルファーとの不倫を2025年3月に報じられ、5月には日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)から試合やイベントへの9年間の立ち入り禁止処分を受けた。この不倫スキャンダルはゴルフ界に衝撃を与え、協会は選手の私生活に関与しない方針だが、必要に応じて調査を行う意向である。
浅井は、精神的不調を抱えながらもプロとして大会に出場し続けてきたことを明かし、その苦しみを訴えている。
不倫は個人間の問題ではあるが、職場という公的な場で繰り返されたことに社会的な非難が集まるのは当然である。特にゴルフ界のような閉鎖的な環境では、このような問題が表に出ること自体が珍しいが故に、影響は計り知れない。JLPGA側は選手の私生活には関与しない姿勢を示しているが、問題の本質はスポーツマンシップを欠いた倫理の欠如にある。今後の再発防止策として、まず一つは選手とスタッフの間に明確な倫理基準を設けること。二つ目に、関係者へのガイドラインの徹底と教育を行うこと。そして三つ目に、倫理委員会の設置により、迅速かつ公正な対応を実施するべきだ。プロゴルフは観客やファンに夢を与える場であるべきで、個人の無責任な行動がその輝きを曇らせることは許されない。
ネットからのコメント
1、奥さんからすると同じ試合に旦那と関係のあった選手が出ていてスタートの組は分けられても最終日に同じ組になったりして上位争いになったりしたら平常心では戦えないと思います。加害側の女子選手ももっと長い期間の出場禁止でなければいけないと思います。対応がなってない。
2、私生活には関与しませんと言っておきながら、男性キャディーは9年間立ち入り禁止、3人は講習の受講という差をつけた処分をしたからこんなことになる。関与しないなら何もしなければいいし、関与するなら同じ処分をすればだけ。
3、同業者に家庭を壊されるのと、同業者ではない者とでは対応は変わるのは当然だし、同じことを繰り返さないようにする為にも、川崎・阿部・小林には出禁期間を5年程度は課してもいいのではないか?産まれた子どもを思うなら、科された選手も受け入れると思う。実際には仲間がそうした選手には徹底的に見えない制裁を与えるのでしょうが。
4、広陵の件や、ちょっと前だと旭川イジメ事件もそうだけど、日本の組織やマスコミは被害者よりも加害者の人権を擁護する。
自らの保身と偏った人権主義によって。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/82f94ef775743377bee301ad58af390c0647a5ce,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]