20代の男性が福岡県豊前市岩岳川で溺死する事故が発生しました。男性は22日午前10時半ごろ、友人と共に川で遊んでいた際、約7メートルの高さから滝壺に飛び込んだ後、水面に浮かび上がらず、友人が消防に通報しました。現場には深さ約4メートルの滝壺があり、救急隊が男性を救助したものの、彼は意識不明の重体で、約1時間半後に死亡しました。
警察は、事故が発生した現場に砂防ダムがあることを指摘し、友人から話を聞くなど、事故の詳細について調査しています。
この悲劇的な事故に対して、まずは深い悲しみを理解し、彼の友人や家族が受けた衝撃に共感することが重要です。若者の溌剌とした冒険心がもたらした悲劇であることを考えると、責任の所在を厳しく問い詰めるよりも、命を落とした彼の勇気と無邪気さを大切に捉えたいものです。同様の事故を防ぐために、自然の力を過小評価せず安全であることを確かめる責任があると認識すべきでしょう。これは誰もが持つ冒険心と自然への愛着の中で、慎重さを忘れずに楽しむことの大切さを思い出させます。この悲劇を教訓として、楽しむ際の安全対策を考えることで前向きな未来を見ていきましょう。
ネットからのコメント
1、小学生時代、滝壺に飛び込み引き摺り込まれる感覚を楽しむって、今考えると恐ろしい遊びを友だちとしていた。滝は勢いよく落ちる水が内側に向かって巻いているので外向きに脱出するのは難しく、かつ下向きの水の勢いも強くいわゆる引き摺り込まれる形になる。私たちはその仕組みを体で覚えて慣れていたので焦らずに脱出出来たが、今思うと本当に怖いことをしていたと思う。滝の形状はそれぞれ違うので必ずしも同じではないけど、水が落ち続けることで下の岩が長い時間かけてツルツルになり、歩くのが難しくなっていることが多く、それで焦る。水流も内向きに巻いていることが多く、その場合は逆らわず内向きの水流に乗れば内側に勢いよく動くことが出来る。滝壺がとても深い時は、水の勢いが弱まるまで下に潜ってしまえば水流の影響を受けなくなり、そこで左右に逃げれば脱出しやすい。とは言え、滝には近づかず眺めているのがベストですね…
2、滝壺などにある泡立った空気を含んだ水中では、高浮力のライフジャケットを着用していなければ浮き上がれないほど、浮力は弱くなり、また流れの力で水中深くに引き込まれ、浮上することができなくなるので危険ですよ。
3、水深のある滝の下って絶対に渦巻いてるので一気に下に持っていかれます。そして焦ったら水中で上か下かわからなくなります。近くを泳ぐことすらやめた方がいいと思います。
4、もうね、この夏だけでも飛び込み遊び?で何人か亡くなられてるのよ。ニュースとか見ないのかなあ…亡くなった人を悪くは言いたくないけど。水辺の事故はこの時季必ず起きるから、もう少し危機感とか万が一の時の準備とか場所を考えるとか、しっかりして欲しい。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/47bf7a7e7e053261be8a23c7cd63e78e3e20779c,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]