山里亮太さんは、フィリピンのマニラ首都圏北西部にあるタンザ小学校で、NPO法人ACTIONと協力して「赤メガネ食堂」を設立しました。2023年8月下旬にオープンしたこの食堂は、月曜日から金曜日まで、100人の低栄養状態にある児童に無料で給食を提供しています。山里さんは食堂の建設費を支援し、子どもたちの栄養問題を解決するために活動しています。
彼はフィリピンを訪れた際にスラム街の過酷な状況を目の当たりにし、自身が親となったことから、子どもたちへの支援を近い存在に感じるようになりました。この活動には「売名」や「偽善者」といった批判もありますが、山里さんは歩みを止めず、フィリピンの子どもたちの生活改善に努めています。

山里亮太さんの「赤メガネ食堂」プロジェクトは、フィリピンの子どもたちに食の支援を提供する素晴らしい取り組みです。偽善や売名との批判はあるものの、彼の行動は実際に低栄養児童たちの生活を改善し、地域社会に貢献しています。まず1つ目に、山里さんの支援が実際に成果を上げている事実を認識することが重要です。100人の子どもが給食を得られているという具体的な成果に目を向けることで、批判よりも実際の価値に気づかされます。次に、有名人が社会問題を取り上げることで「社会的意識の向上」や「メディアの注目」を集めるという副次的な効果も忘れてはならず、これが更なる支援を呼び込む可能性があります。
そして、批判に対しては「継続的な活動」を盾にし、プロジェクトの持続性を確保しつつ、より広範な支援ネットワーク構築を目指すべきです。山里さんのように影響力のある人物が、具体的な行動を通じて社会へ貢献することが、真の変化をもたらす息吹となるのです。
ネットからのコメント
1、素晴らしい事ですよ。日本人の中にはこういう善意を逆手に取って偽善者呼ばわりする者がいて残念です。そういう人達には困っている人を助けるなんて気持ちがないのでしょう。日々幸せに過ごせて人の苦しみがわからないんだろう。有名人が善意の行動を起こすのはより多くの人達にも善意を呼びかけるきっかけになります。これに賛同して善意の輪が広がると思います。山ちゃんありがとうございます。
2、私は素晴らしいことだと思うけど、本当に何しても批判する人はいるんだなと思う。大体、そういう人に限って口だけで何もしない。困ってる子供がいるから国境超えて助けたいのはそんなに変なことなんだろうか? 例えばフィリピンで日本の評判が高まるとか、友好の架け橋になる、とかそういうことは考えないのか? 自国ファーストは悪いことじゃないと思うけど、視野の狭い人が増えてる気がしてしまう。
既に日本にも子ども食堂は沢山ある。私もたまに寄付したりするけど、人を批判する前に自分に出来ることをやるべきだと常々思ってる。
3、素晴らしいことだと思います。私は、ネパールに行ったことがあるんですが、自分の国に産業がないので働く場もなく、輸入に頼り物が高くて買えないと言ってました。自分の国で産業がない大きな原因は教育(学校がない)です。フィリピンの人もたくさん日本に働きにきています。日本の給料が良いという理由だけではなく、フィリピンでは働く場所が少ないというのも大きな理由だと思います。支援したいなって気持ちがあっても実際行動するのはなかなか難しいと思います。山ちゃん。これからも頑張ってください。
4、理念も活動も素晴らしい事だと思います。ただ、今や日本の子供達も満足に食事が出来ない子が本当に多いのも事実で一日1食でギリギリの子供達も本当に多いです。そういう事実があってこういう批判も出るのでしょう。ただ、山里さんの活動自体は本当に素晴らしいと思います。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/6323d9ef23dc22dedb9b9afba8ddacd96613c092,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]