2023年10月13日、名古屋市緑区のスーパー「ピアゴ ラ フーズコア徳重店」で、万引きをしたとされる20代女性が警備員に暴行を加えて逃走する事件が発生しました。事件は午後1時前に起こり、女性は刻みネギ1パック(105円相当)を店内でエコバッグに入れる姿を59歳の女性警備員に目撃されました。警備員が店外で声をかけた際、女性は逃走し、警備員を転倒させるなどの暴力を振るい、南へ逃走しました。
警備員は頭や足にけがを負い、警察はこの事件を強盗致傷事件として捜査しています。

この事件は小さな窃盗が重大な犯罪行為にエスカレートした一例です。まず、たかが105円の刻みネギのために暴力を振るうという行動は、非常識かつ非合理的です。社会全体の道徳観の低下や、警備体制の脆弱性がこのような事件を増加させる一因と考えます。根本的には、犯罪を抑止するための教育や意識啓発が不足していることが問題です。まずは、地域社会での防犯教育の強化、警備員の安全を確保するためのトレーニングの充実、そして防犯カメラの増設と監視強化が求められます。加えて、地域住民の協力体制を整え、犯罪の発生を未然に防ぐシステムの構築が必要です。我々は社会の一員としてこの問題に対処し、安心して暮らせるコミュニティを築く義務があります。
ネットからのコメント
1、万引き(窃盗)の際に、発覚を免れるためや盗んだ物を取り戻されるのを防ぐために警備員に暴行を加えて怪我をさせた場合、刑法上は事後強盗致傷罪(強盗致傷罪)が成立します。 この罪の刑罰は非常に重く、無期懲役または6年以上の懲役に処せられます。 万引き自体は「窃盗罪」ですが、盗品の奪還や逮捕からの逃走目的で暴行を加えると「強盗罪」に切り替わります(事後強盗罪)。さらに、その暴行によって相手に怪我を負わせると「強盗致傷罪」という最も重い犯罪の一つになります。法定刑は、無期懲役または6年以上の有期懲役になります。執行猶予は、法定刑が重いため、原則として執行猶予はつきません。実刑判決(刑務所に収容されること)となる可能性が極めて高いです。過去には、軽傷であっても懲役8年〜10年の実刑判決が下されたケースもあります。
2、100円のために、示談金いくら支払うんだろう。暴行なら怪我は大した事なさそうだけど30万円くらいは必要でしょうね。強盗は罰金刑がないから示談しないかぎり起訴されます。
さすがに在宅起訴は無いだろうから、執行猶予がついても2、3ヶ月は拘留されるでしょう。損得勘定でも30万円支払っても、早く釈放されるし前科も付かないからお得だと思います。その場で謝れば「ごめんなさい」で済んだかもしれないのに、後先を何も考えないんでしょうね。まぁ、考えるくらいなら最初から万引きなんてしないだろうけど。10円のチョコ1個でも、逃走時に誰かとぶつかって転倒させると窃盗罪じゃなく、事後強盗や強盗致傷に格上げされます。良心とか道徳心とかじゃなく、万引きなんて意味のない事辞めましょうね。
3、刻みネギが欲しいけど買う金が無い、ということではなく、万引きのスリル、ドキドキ感を味わいたくて、やってしまうのでしょうね。ゲームだと捕まってもゲームオーバーで、再度ゲームを始めればいいけど、現実社会はそういうわけにはいかないですね。ゲームとして割り切っているなら、見つかったら素直に捕まればいいのにね。往生際が悪い、責任は取らないとね。ケガさせたら、余計いけない。窃盗が強盗致傷になり罰も厳しくなりますね。
4、強盗致傷の量刑は最低6年ですから起訴されれば最低6年間刑務所に服役する事になるかと思われます。105円を払えば回避できた事ですが、その105円をケチった事で前科が付き周りからの信用も失い、もし独身であるなら貴重な婚期も遅れることとなりこれからの人生の難易度は跳ね上がることとなるでしょう。105円のネギで不起訴になればその限りではありませんが。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/abd4be08a0537fe96d894b05608452da3bbddc82,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]