フィリピン沿岸警備隊によると、12日、南シナ海のサビナ礁近郊でフィリピンの漁船2隻が中国海警局の船から放水攻撃を受けた。この事件で、漁船は損壊し、漁業活動が影響を受けた。中国とフィリピンの間で領有権問題が存在する南シナ海では、以前から緊張が続いており、今回の攻撃はその緊張をさらに悪化させる恐れがある。フィリピン政府は抗議を行い、国際社会に注意を促している。

この事件では、国際法を尊重することが不可欠である。中国の海警局による放水攻撃は容認できない行動であり、漁船が損壊したことで漁師たちの生計が脅かされていることが問題だ。国際水域における安全性の確保は、関係国にとって重要な課題であり、透明性と法による解決を求める姿勢が必要である。この事態を改善するためには、まず国際的な監視を強化し、中国に対して国際法を遵守させるための具体的な圧力が必要だ。加えて、フィリピンは国際仲裁機関に訴えかけ、問題解決に向けた協議を促進すべきである。そして国際社会は、南シナ海の平和と安全を保つための連携を強化し、領有権問題を平和的に解決するための努力を続けるべきである。価値観が試される時、国際法と人道的な解決を優先し、平和的な共存を目指す必要がある。

ネットからのコメント

1、世界の問題児である中国を国連は何とかしないのか？そもそも、そんな国が常任理事国である自体おかしな話である。この状況を変えないなら、我々の税金で国連維持費を払うのをやめていただきたい。

2、今度は南シナ海ですか。中国と言う国は東シナ南シナ要は太平洋南側全ての弱小国をも排除しシーレーンを手に入れたいのでしょう。

我々南アジア同盟国は軍事力では到底中国には敵わない。特に弱小国では敵うわけが無い。やはり米国は今回も静観なのですかもしかしたらアメリカの核の傘の下にいるなど今はもう幻想なのかもしれない。恐らく核兵器などは中国は使わないと思っているのでしょう。私もそう思います。よって自身の国家が如何に独自で防衛力を高めていくことが必要だと思う。日本も例外どころか当事国です。自国の防衛力をより高め場合によっては米国との間に核シェアリング条約(ドイツイタリアベルギー他)を結ぶこともいよいよ考えなければいけないと思います。

3、南沙諸島も中国領海ではないと決まってるのに、やりたい放題これが国連の常任理事国だし、国連の常任理事国を決め直した方が良くない？

4、中国の南シナ海での行動は国際法を無視した覇権主義であり、看過できません。米国の抑止力に全面的に依存する時代は終わりました。日米同盟は引き続き重要ですが、日本の自立した戦略の中に位置づけるべきです。 日本は独自の防衛力を強化し、核シェアリングも含めた現実的な選択肢を検討すべきです。

当事国として、覚悟と責任ある行動を国際社会に示す必要があります。