元外交官の東郷和彦氏や青山学院大の羽場久美子名誉教授らが、高市早苗首相の「台湾有事は存立危機事態になり得る」との発言に関し、撤回を求める記者会見を行いました。彼らは、中国からの日本批判への政府の対応を批判し、「対話努力を放棄するべきでない」と語りました。また、東郷氏は中国側が日中首脳会談で求めた「村山談話の精神の順守」について、「それを尊重していれば今回の発言は避けられた」と指摘。

これにより、外交態勢と対話の重要性が改めて問われています。

この一連の問題は、日本の外交政策において深刻な懸念を浮き彫りにしています。まず、首相の発言が国際的な緊張を招いた現状は、日本政府の対話不足を物語っています。村山談話を無視した結果、中国との対話の重要性が軽視され、外交努力が欠落したと言えるでしょう。政府はまず、歴史的背景を考慮した上で、より深い対話を図るべきです。そして第二に、外交政策の透明性を高めるために、外交専門家や学者たちの意見を積極的に取り入れることが求められます。第三に、地域の安定を実現する上で、国際的な協調を促進するための新たな枠組みを構築すべきです。このような努力により、日本はより信頼される国際的地位を築くことができるでしょう。発言の撤回を求められる現状は、善悪を問うのではなく、未来の在り方を示しています。

ネットからのコメント

1、この方々は何を言っているのでしょうか？ まるで中国が台湾に武力侵攻しても問題ないって行っているよなものではないですか？ 日本は平和主義国家ですから日本国として統一が対話による平和的統一を支持するって見解は昔も今もこれからも不変ですので逆に争いを助長させるような行動だと自覚がないのですかね。

2、この方は、中央広電総台のインタビューに応じ、中国の内政問題である台湾問題について日本の高市首相が軍事介入すべきだと主張したとし、これを憲法違反であると同時に国際法違反だと解説しましたと言うか、高市首相から台湾の言葉は出てないし、何より対話にオープンですよ

3、中国と日本が戦争になったら、そんなに都合が悪いのでしょうかまるで絶対に議論してはいけない禁句みたいな扱いですが、中国なんて戦ったら勝てる相手なのでそこまで怯える理由は何なのでしょう。しかも、世論調査でも多くの国民が高市総理の台湾有事発言を支持していると言われています日本は中国に対して毅然として時には武力を用いた警告をする姿勢を取るべきだという考えは、もはやごく当たり前になりつつあるのでは？それなのになぜか一部の方々は、国民の声よりも中国の顔色の方が大事なようでいったい、誰のための主張なのでしょうね

4、東郷和彦氏→外務省ではロシア語研修閥である「ロシア・スクール」に属し、外務省に強い影響力を有していた鈴木宗男と交際が深く、北方領土問題で歯舞・色丹の二島先行返還論を唱えたことで、駐オランダ特命全権大使の着任を一時保留された。

自他共にロシア派を認めており、テレビの情報番組でのコメントでも常にロシア側に立った発言が多い。