お昼の名物番組『ヒルナンデス!』の放送終了報道が12月6日に『WEB女性自身』から出されるも、日本テレビは速やかにこれを否定しました。『ヒルナンデス!』は2011年3月にスタートし、MC南原清隆さんと曜日ごとのレギュラー陣が出演する情報バラエティ番組です。年3億円とも言われる南原さんの高額ギャラに対して視聴率は伸び悩んでおり、改編期ごとに打ち切りの噂が立つという状況です。
『ひるおび』や『ぽかぽか』と共に視聴者からの批判も一定数あり、各局の昼間の帯番組は視聴率競争が続いています。特に安定している『大下容子ワイド!スクランブル』以外の番組では、打ち切り説が頻繁に浮上している現状です。

テレビ業界において、人気番組の長寿化とそのマンネリは共存しがたい問題です。『ヒルナンデス!』では、視聴率が伸びない一因として南原さんの高額ギャラが挙げられますが、本質的な問題は番組内容の革新性に欠ける点にあります。このまま視聴率低迷に甘んじれば、視聴者離れが加速するのは自明の理です。第一に求められるのは、新たな視聴者層をターゲットとした企画の導入です。次に、出演者の新陳代謝を図り、番組に新鮮な風を吹き込むことが重要です。また、デジタル時代の視聴者ニーズに応えるため、SNSとの連携を強化し、番組の対話型コンテンツを充実させることも有力な選択肢です。
テレビ局がこの問題に真正面から向き合い、新たな価値を提供し続けることが、真に視聴者に愛される番組づくりへとつながります。長寿番組の宿命とも言えるマンネリ克服は、新たな時代における成功へのパスポートであり、変革には勇気が必要です。
ネットからのコメント
1、ヒルナンデスは、ほぼ「関東ローカル」でも通用する内容で、地方の田舎者からしたら、なんの「情報価値もありません」から見なくなりました。山ちゃんの三色ショッピングみたいな、地方の人が観て楽しめる内容は皆無となりました。ほとんど「商品情報・店舗情報」というCMまがいの取材しやすい内容のタレ流しです。日々の放送に追われ、ちゃんと考える時間が足りないのと、スタッフの人材不足、経費不足があの程度のクオリティなのでしょう。日テレは「終了時期を先送りにすることが多く」行列ができる法律相談所は最初の法律相談というコンセプトはとうに無くなり、ただの「映画ドラマの番組宣伝番組」になり下がって、出演者は不祥事でだんだんいなくなり悲惨な状況で最後を迎えました。
ヒルナンデスも、今のうちに終わらせてあげないと悲惨な状況まで延命させるのは、みたくありません。
2、グルメや大型商業施設、娯楽施設などへロケに行ってますが、ほぼほぼ首都圏なので、地方の視聴者は置いてけぼりなんですよね。だから観ていません。読売テレビさんには頑張ってもらって、関西ローカルの番組をやってほしいもんです。
3、各局マンネリ化と言われながら独自路線で行ってるからよいのではないか。視聴者が自分の好みで選べる。昔の朝のワイドショーみたいにほぼ同様のニュースとコメントでつなぐような番組だと選ぶ余地がない。自分の好みで言えばぽかぽかかな。たまに番宣を兼ねて女優さんやアイドルが出てトークするのが一番うれしい。興味ないときはヒルナンデスにしてみるけど大抵グルメロケか観光地巡りみたいなことばかりなので自分にははまらない。ぽかぽかもくだらないゲームばかりしてると言われたらそうなんだけど結構真面目に?挑んでるとこが良い。罰の電気ショックとかやり出したら不快で見なくなると思う。
4、いや、マンネリでもいいでしょ。
マンネリだけどなぜだか見ちゃう番組でいいと思う。コンプラが五月蝿いこの時代にテレビに新鮮さや刺激を求めるのも難しい話。ただ「ヒルナンデス」は関東の情報ばっかり知らんがなって思うわ。そしてタレントの好感度や発言の良し悪しは重視した方がいいとは思うわね。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/e1bc68e30b9d42dec766fb626ce4c7a2e104df44,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]