2025年12月9日、防衛省統合幕僚監部は、中国軍とロシア軍の爆撃機および戦闘機の動向について発表しました。同日の午前から午後にかけて、両軍の合計15機が日本付近を飛行。特に中露の合同爆撃機編隊が四国沖まで進出したのは初めてのことであり、今回の訓練は空母「遼寧」と連動したものでした。領空侵犯はありませんでしたが、日本戦闘機のスクランブル発進に対抗する情報収集活動も行われています。
ロシアのTu-95爆撃機、中国のH-6爆撃機各2機が、四国沖に進出、一部は沖縄本島沖まで護衛されました。また、ロシアのA-50早期警戒管制機なども隠岐諸島沖まで飛行し、情報収集を行ったと考えられます。

この状況は、日本の安全保障に関わる問題として深刻に受け止める必要があります。中露の合同軍事訓練が四国沖まで進出したことは、我が国の防衛体制の緊急な見直しを迫るものです。防衛省の文書によれば、これらの飛行は領空侵犯を避ける形で行われましたが、それでもなお、我々の日常生活における安全意識を高めるきっかけとなるべきです。

まず、自己防衛のためにしっかりとした監視システムの強化が必要です。次に、日米同盟を中心とした国際協力体制の強化により、圧力をかけ、対話と交渉を通じて緊張緩和の方向へと進むべきです。そして、防衛装備のアップグレードを急ぎ、先進技術の導入による迅速な対応力向上も欠かせません。こうした具体策は、変化する国際情勢の中で日本の安全を確保するための現実的な方策です。
最終的に、この出来事を通して、多くの人々は改めて日本の安全保障の現実に直面せざるを得なかったでしょう。我々が求める未来は平和で安定したものであり、その実現のためには、冷静かつ果敢な行動が求められています。
ネットからのコメント
1、中国やロシアをはじめとする主権国家からの圧力により、国の存立が脅かされつつある。もし核の傘に依存できないのであれば、これらの国からの威圧を抑止するためにも、より精巧かつ高精度な対空兵器を開発し、その配備数を拡充する必要があるのではないか。
2、非核3原則をうたっているときでなくなったと感じる。アメリカの空母、潜水艦がわざわざ核を降ろして日本に来ることもないとは思うのだが、公式ではそれをやってることになっているが日本はアメリカの核をシェアさせてもらう時が来たのかもしれない。
いずれにしろ使うことはないのだが使えるという事を世界に広めないと日本に3度目の被ばくの危機が迫っている
3、野党は、これだけ中国が嫌がらせをしているのにだんまり決め込んでいる。レーダー照射や、エンタテーメントの中止、国連でのとんでもない発言をされて野党は、本当に情けない。日頃、自衛隊員の命は大事と言っておきながら、レーダー照射を受けているのになんにも言わない。選挙で、しっかりと国家の為に頑張って政党に投票する。
4、やはり日本も核兵器を持たない限り、何時までも中国とロシアの軍事的脅威にさらされ続ける。以前から外国人から日本は中国、ロシア、北朝鮮という核保有国に囲まれて何も感じないのかと言われ続けたが、今やアメリカの核の下で日米安保で日本を守ろうなんてトランプは少しも思ってない。彼にしたら日本が中国領になる事より自分のディールしか興味ない。今のままだと、尖閣どころか最後には核で中国は脅かしにかかり、少なくとも石垣島までは占領してくるだろうな。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/expert/articles/e834e7fe5bee66846d5a08123f3da32154594b86,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]