石破茂首相は、参院選で自公が惨敗した後も続投に意欲を示している。しかし、永田町では「1カ月も持たない」との見方が強く、政権支持は消極的なものに過ぎない。石破氏と森山裕幹事長は、自らの政治的責任を否定し、安倍派に責任を押しつけている。政治部記者たちは、8月末に党内での石破おろしが本格化する予測を立てており、9月末の党役員任期満了を契機に党内人事が進行するとみられている。
幹事長後任に小泉進次郎氏が候補として浮上する一方、国会運営の難航や少数与党への転落も懸念されている。また、維新との連携の可能性も指摘され、党内での抗争が展開している。
石破首相の続投に向けた試練は、党内外で大きな圧力となり、今後の動向が注目される。
ネットからのコメント
1、「自民」「公明」「維新」今回の選挙で「大敗」を喫した政党たちが連立を組んで、果たして何を生み出すのか。ある意味、見ものではある。これらの政党は、いわゆる「失われた30年」を決定づけた小泉改革に象徴される財界優先の政治を推し進め、我が国の衰退を加速させてきた。一方で、参政党や国民民主党は、消費税の廃止や「所得の壁」の撤廃といった、生活者目線の政策を掲げ、幅広い支持を集めた。むしろ、立憲民主党や共産党といった老舗左派政党が霞んで見えるほどの存在感である。
これからの国会では、こうした新興政党の奮闘にこそ期待したい。
2、ことごとく国民の意見を聞かない人ですね。岸田氏よりタチ悪いかも。今回の選挙で歴史的敗退という「結果」が出たはず。それが国民の意思・意見・声です。それでもしがみつける制度自体見直してほしい。政治家ファースト以外の何物でもないですよね。
3、石破が辞めない理由は、次が高市になるのを避けるためだけ。それは中国と財務省が一致して石破続投を支持しているので強気姿勢を崩さない。もうすでに詰んでいる状態にも拘わらず、あれこれ策を講じてなんとか延命しようとしている。最近のマスコミも高市攻撃に一斉に動き出してきている。参議院選前に石破降ろしが出来なかったことを悔やんでももう遅い、今度は本気になった石破降ろしをするだろう。でなければ自民党は次の選挙で比較第一党も失うことになりかねない。
4、維新が今の石破政権と連立などしようものなら、また前原さんは政党クラッシャーの原因を作ってくれるかもしれませんね。小泉さんが石破政権の延命の為に幹事長など引き受けたら話題だけはおもしろそうですが、引き受けたら考えものかと。
その様な事を今後も繰り返していけば、ますます自民党は国民からソッポ向かれて、選挙の度に勢力が縮小していくものかと思われます。少しは国民の方を向いて政治を執り行っていただきたいものです。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/675d1b6e32113abee5aa905558533316fdc554de,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]