近藤正臣さんは、8年前に岐阜県郡上八幡に移住した後、妻の裕子さんが認知症を発症する中でワンオペ介護を続けていましたが、一昨年妻を亡くしました。その後は自炊をしながら地元のコミュニティに関わり、愛猫と共に静かな生活を送っています。彼の現在の姿について、痩せたという意見はあるもののダンディさは変わらず、多くの人々がその生き方に感銘を受けています。
特に、彼が食欲を取り戻し、「もうちょっと生きてみようか」と前向きに語ったことが印象的であり、多くの人に共感を呼んでいます。

近藤正臣さんの物語は、人生の晩年における喪失と再生を映し出しています。妻の介護をしながら、自らの体調の問題とも向き合う日々は、決して容易なものではありませんでした。しかし、彼が見せる静かでありながら力強い耐え抜く姿勢は、多くの人に生きる力を与えていることでしょう。食欲を取り戻し、新たな一歩を踏み出した彼の言葉に、多くの人が希望を見出しています。私たちもまた、自分の喪失を受け入れながら、生きる喜びを探求していく力を得られると思います。近藤さんのように、日々を淡々と楽しむことで、人生の豊かさを感じられるはずです。
ネットからのコメント
1、娘さんもお孫さんもいらっしゃるけれど頼っていないんですね。
郡上八幡の皆さんが気にかけて釣りに誘ったりお食事つくりに来てくれたりお稽古事習いに来たり。食欲は凄くあると思いました。お米2合炊くんですから。俳優さんだからカメラが回っていると杖は使わない。体力が戻ったら俳優さんをまたやってほしいです。83歳の男前です。趣味が良い御家で素敵でした。
2、まるで映画かドラマを観ているように引き込まれました。いくつになられても年相応の魅力があり優しさが感じられ素敵でした。この番組を観ることができて良かったです。
3、ご高齢でもキレイに生活されていますね。撮影と云う事もあるでしょうが、お元気な姿を拝見して赤の他人ですが安心しました。若かりし頃の大きな写真をみて、ゴールデンタイムのドラマでずっと主役を張っていた頃を思いだします。老いても格好いい近藤さんでした。
4、大切な人が亡くなった時、周りから元気出せとか食べなきゃダメだとか言われるけど、結局時間の経過だけが、悲しみや絶望からその人を救ってくれるんだと思う。近藤正臣さんがこのごろやっと食欲が出てきて「もうちょっと生きてみようと思う。
一生懸命じゃなく軽くね。」という言葉に共感した。ほんとそれで十分だと思う。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/6a9e21bf9c6d5a6b08d5f250f36176e3b29d0813,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]