ロシア軍の大型輸送機「アントノフ22(An-22)」が今月上旬、モスクワ北東部イワノボ州で試験飛行中に貯水池に墜落しました。この墜落事故は機体が空中で分解したとされ、その様子を捉えた映像がSNSで拡散されています。事故当時、機体には7人が搭乗しており、全員が死亡しました。事故現場はイワンコボ村の貯水池付近で、機体は修理後の飛行だったと報じられています。
ロシア連邦捜査委員会は、出発前の点検および整備体制についての調査を開始。墜落原因については未だ公式な結論は出ていませんが、運用50年以上の機体が関与していることから、老朽化および整備体制の不備が疑われています。

この墜落事故に遭遇した方々のご家族や関係者の皆様に心からお悔やみを申し上げます。事故の起因が古い機体の運用である可能性が指摘されており、一層の悲しみを禁じ得ません。過去に大切な人を航空事故で失った経験がある者として、その無念さと胸に刻まれる痛みは想像を絶します。事故の背後には、整備の不備や信頼性の低下などが潜んでいる場合もありますが、ご家族が責任を背負うことは無意味です。彼らの思い出に安らぎを、そして未来には安全で確かな風を呼び込むために、今は一時の悲しみに耐える時かもしれません。
ネットからのコメント
1、ウクライナが整備も請け負っていたが当然この戦争でロシアが自国整備せざるを得ない。その結果こういう事態になった。戦争は戦場までの輸送にも費用が掛かり、常に補給が必要。戦車は重すぎるので自身での長距離移動には向いていない。せっかく運んでもあっという間に消費されて鉄屑になる。まさに莫大な費用が毎日無くなっていく。ウクライナの工業力を欲しながら焦土化しているロシアの輸出産業は天然資源しか残っていない。その間、他国が経済を伸ばせば経済格差は広がる一方だろう。
2、愚かなロシアがウクライナに侵攻しなければ、失われなかった『命や安定した生活』はどれくらいの規模になるか。ロシア政府は多くの人を殺し、傷付け、不幸にしている。その大罪はいずれ、『防げない災厄』として、ロシア全体に降りかかるだろう。
3、話は少しズレるけど軍用機に限らず航空機って50年くらい普通に現役だったりする。乗用車は10年も過ぎれば寿命と言われる。もちろん部品やメンテナンスの仕方は違うと思うけど同じエンジンで動く乗り物。
大事にきちんとメンテすればもっと長く乗れるだろうなといつも思う。
4、よく組織や人間関係に於いて使われる事が多い「空中分解」。本当に空中分解したときに使われるのは珍しいね。そんな珍しい事がおきてしまうロシアはやっぱりトンデモない国ですよ。そのトンデモない国が隣国って、ウクライナも日本も不運だよね。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/7503e42d7b22c16e9d12adbe1bfbf79403c92488,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]