フリーアナウンサーの高橋真麻は、「カズレーザーと学ぶ。」の番組内で、高齢ドライバーによる交通事故が多発している問題に対しての新法案を提案しました。彼女は、2019年の池袋暴走事故や高齢者が児童の列に突っ込むなどの痛ましい事故を例に、高齢者の運転免許を年齢で制限する必要性を論じました。具体的には、80歳を過ぎた時点で認知能力や適応能力が低下することを想定し、免許を取り消すことを提案しました。
彼女の提案は「80代で免許を全員取り消しに!」というメッセージとして番組内で表示されました。

この提案に対する議論は重要です。まず、問題の背景として高齢ドライバーの交通事故が増加していることと、それに伴う社会的なインフラや制度の未整備が挙げられます。これは多くの人々の安全を脅かす問題であり、深刻に受け止めるべきです。そのための解決策として、まず高齢者向けの定期的な健康診断や運転適性テストを義務化することが考えられます。次に、公共交通の利便性向上による高齢者の移動手段の確保。さらに、技術的なサポートとして、車両における安全装置の標準化や補助金制度を導入することです。これにより、安全性を高めるだけでなく、高齢者自身の生活の質を保証することも可能です。こうした制度改革により、現状の問題を根本から解決すべきです。
社会全体で安全を重視し、人命を最優先する価値観を確立する必要があります。
ネットからのコメント
1、気持ちはわかります。一方で地方では車がなくては日常の買い物もままなりません。議論を盛り上げるのは賛成ですが、高齢者の移動手段の代替案を示すことない一方的な主張は都会の一部にしか通用しないと思ってしまいます。
2、年齢だけで判断するのは疑問が残る。クルマの運転は認知・判断・操作で成り立っているので、今ある高齢者の免許更新の精度をより高める方が現実味があると思う。近所の85歳の男性は普段は軽トラに乗っているが畑仕事に行かない日はバーキンスーパーセブンに乗ってるからね。それに知人の78歳は普段乗りでR34GT-Rに乗っていて夫婦でスーパーに買い物に来てるw事故件数だけ言えば若者の方が多いのに、時代背景なのか高齢者の事故ばかりをクローズアップするのは何故なんだろう。オールドメディアの情報だけで判断するのは本当に危うい。
3、理想と現実は違う。本当にその方向で行くならば子や孫など同居や常日頃連絡を取り合う関係で無ければタクシーやバスは現実的でない事も知っとかないと。
お金が無い、又はご近所さんや親族などの付き合いが無い方には厳しい話ですよ。
4、確かに危険なドライバーを見かけるが高齢者だけでは無い事も事実。利便性の高い都市等で住んでいれば自家用車の保有も必要では無いことだろう。自動車がなければ生活が出来ない市町村も有る。バス等の公共交通も減便が進んでいる地域も有る。年齢により運転が出来なくなるようにした場合、今より何かと補助や支援が必要になるのは目に見えて明らかでその辺の想定や配慮が短絡的ではないのかと。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/4643dd6c1e6ea9f3b8c2a81af8a87a4d823aaf42,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]