榊原信行CEOがRIZINの朝倉海選手についてコメントし、彼がUFCでティム・エリオットにギロチンチョークで敗れた試合を振り返ります。朝倉はRIZINの王者として期待されていましたが、今回の試合で逆転できなかったことについて榊原氏は「朝倉海ってこんなんじゃない」と語り、彼の潜在能力を強調しました。榊原氏はオフタゴン内での朝倉の試合スタイルが通常と異なり、環境の違いが影響した可能性を指摘しています。

また、試合中にレフェリーが介入したことについて、UFCがRIZINのスタイルに寄せていると述べたことも重要な視点です。

朝倉海がUFCでの試合でティム・エリオットに敗れたことは確かに残念です。しかし、戦う姿勢や戦術に問題があったことを指摘することだけではなく、試合が行われた環境やレフェリーの判断が影響した可能性に目を向けることも重要です。北米と日本の格闘技文化の違いがある中で、選手がその中で適応し、最大限のパフォーマンスを発揮できるような仕組みが求められます。次回に向けて、試合の流れを制するスキルを磨くこと、精神的な準備を行うこと、国際的な基準への理解を深めることを提案します。対戦相手の強さだけではなく、制度や文化の違いが試合に及ぼす影響を理解し、選手自身がそれを乗り越える力を持つための支援が不可欠です。

競技者としての矜持と、観客を魅了する素晴らしい試合を実現するための全員の努力が求められています。

ネットからのコメント

1、ストライカーの強みはありますが、レスリングや柔道やブラジリアン柔術ができないとUFCは勝てないと思います。朝倉海で言うと寝かされた時点で終わったなと思ってしまいます。レスリングや柔術のディフェンスを覚えるだけではなくて、オフェンス力を身に付けて行かないと勝てないのが現実です。個人的にはブラジリアン柔術の黒帯か最低でも茶帯レベルの力をつけてようやくUFCの土俵に上がれる気がします。

2、昔、PRIDEからUFCに行ったストライカーはみんなケージで勝てなくなった。リングだと、足が出るからテイクダウンされにくいし、されてもブレイクまで粘りやすいから寝かされるのを恐れなかったけど、ケージだと踏ん張れないから寝かされやすいし、立ち上がりにくいんだよね。しかも広くて追い込みにくいから、打撃を当てにくい。朝倉海は典型的なストライカーだから、オクタゴンでは相当厳しい道が待っていると思う。

3、ルールが違うなら適応して始めて試合になるのでは？ロープと金網のオクタゴンでは闘い方が違ってあたりまえそれに、ブレイクルールの是非をどうこう言っているが、倒されて何も出来なかったのが現実立ち技や打撃は攻撃のひとつでしかないし、単純に力不足でしかない

4、「海は色んなものを背負っちゃった」って仰ってますが、今回、試合前にやたらとYouTube上げてたけどこれは相手を舐めてたって事じゃないのかな？もし対戦相手がジョシュア・ヴァンやモレノなどトップ選手だったら、試合前にこんな動画撮っていないはず。セコンド2人は終始ヘラヘラしてたし。そして、海選手は試合が始まったらなんかフワフワ落ち着かない感じだし。今回はチーム全体での敗戦だと思う。