伊東市の田久保真紀市長は、学歴詐称の疑いを受ける中で、大規模太陽光発電所（メガソーラー）に関する投稿を行い、騒動を招いている。7日以降、メガソーラーに関する情報発信を続けており、一部投稿では通常の返信制限を解除した結果、合計800件以上の返信が寄せられている。田久保市長は学歴詐称疑惑に関して、市議会の証人尋問で「卒業証書」を「19.

2秒、見せた」と述べつつ、事実関係の説明を避けている。SNSで建設反対運動の支持を得る一方、論点をずらした意図的な戦略を匂わせ、有権者からの信頼を損なう結果となっている。

伊東市長の行動は、学歴詐称疑惑を抱える中で問題の核心を避け、メガソーラー問題で注目を集めようとする動きが目立ちます。このような政治的な行動は、市民の信頼を失う一因となります。まず、説明責任は公職者としての基本義務であり、疑惑に対する正確で透明な情報公開が必要です。市長はまず自身の学歴に関する明確な証拠を示し、公正な第三者機関に調査を依頼するなどの措置を講じるべきです。また、市政における政策課題については、市民の声を正面から受け止め、対話を重ねる姿勢が求められます。さらに、情報操作を避け、誠実なコミュニケーションを通じて市民の信頼を回復することが重要です。市民のために働く政治家としての矜持を持ち、誠実に職務にあたるべき姿勢が問われます。

ネットからのコメント

1、いくら民意で選ばれた市長と言えども、その民意が不適格な人物をえらんでしまうこともある。

選挙の時に政策だけでなく、その人物の経歴や人となりなどの表示する義務も必要と思う。民意で選ばれたなら民意で退任させられる手段も法制化してほしい。

2、この記事にある「秘密裏に結んだ確約書」なるものについても、別記事で既に内容が明らかになっている。前市長が開発業者と開発許可に関する確約書を結んだのは事実であるが、当時、市がメガソーラー計画に必要となる河川使用許可を出さなかったことを訴えられていた事に対し、仮に裁判で市が敗訴した場合の市の対応を確約したものであり、意図は市が支払う損害賠償金を最大限に抑えるためのものであったとのこと。河川の使用許可を出さなかったのはメガソーラー計画を止める方向で市が動いていたからこそであり、それがあったからといって田久保某に有利にはならないし、寧ろ前市長がメガソーラー計画を推進していなかった事の証拠にもなり得る。ここまで来ると、論点のすり替えというレベルではなく、事実誤認を誘導するための、虚偽による極めて悪質なミスリードでしかない。

3、既に選挙戦に突入し、SNSを駆使した空中戦が始まっております。

情報が錯綜し、感情的なやり取りが先行する中で、最も大切なのは「大義」を見失わないことであります。候補者の言葉や姿勢を冷静に見極め、市政を担うにふさわしい人物かどうかを判断することが、市民一人ひとりに求められております。対立の演出に惑わされることなく、公共の利益と市民の未来を見据えた選択を心がけることが、健全な民主主義を守る道であります。

4、メガソーラーは見た目的に反発が強まる絵面になりますよね。設置場所が限定されますからね。賛否以前に、そろそろ賛成派と反対派や、国や地方、或いは専門家達は、定量的な試算を出してほしい。化石燃料、再生可能エネルギー、原発の3つしか、光熱エネルギーは存在しない中で、メリットとデメリットの試算を出してほしいですね。一方的に、建設とか、反対とか、ほんとバカバカしいというか、田久保市長も、反対なら反対で、論理的にムダさを立証し、別のエネルギー政策を数字で打ち出すべきであって、感情に訴えるというか、暗躍してるみたいな空気で戦うのって、ほんと圧力団体と一緒じゃん、と思ってしまう。