米アラスカ州アンカレッジで15日、トランプ米大統領はロシアのプーチン大統領との会談において、メラニア夫人からの書簡を手渡しました。この書簡には、ウクライナにおける戦争で拉致された子どもについて言及されています。ウクライナは、ロシアによる侵略の結果、家族や保護者の同意なしに数万人の子どもがロシアやその占領地に連れ去られたと主張しています。
これを国連条約におけるジェノサイドの定義に合致する戦争犯罪として非難。ウクライナのシビハ外相によれば、16日にゼレンスキー大統領がトランプ氏と電話会談した際、メラニア夫人の行動に感謝を表明しました。シビハ氏はこの行動を「真のヒューマニズムの行為」として評価しています。
今回の事件は、真に胸を痛めるべき状況である。ウクライナで戦火に巻き込まれ、家族や友人から引き離された子どもたちの苦しみは計り知れません。これに対してメラニア夫人が取った行動は、政治的な立場を超えた純粋なヒューマニズムの表現であり、非常に賞賛に値します。しかし、これを機に我々は問題の本質にさらに目を向ける必要があります。数万人の子どもが強制的に移動されるという現状は戦争の背後にある深刻な人権問題を浮き彫りにしています。問題の解決には、子どもたちの身の安全を確保するための国際的な調停、被害を受けた家族の支援、そして責任者を追及する法的措置が不可欠です。
私たちの価値観と人間性に基づき、これらの子どもたちが再び平安を得ることができる日を目指して行動を起こすべきです。
ネットからのコメント
1、ファーストレディーであるメラニア氏が外交で確かな見識を持って手腕を発揮することは素晴らしい。トランプ氏も良いパートナーを選んだからこそ、大統領職に就けた可能性もある。何をするにしても、的確なアドバイスをするパートナーの存在は非常に重要である。今後もメラニア氏の活躍を期待している。
2、ウクライナの報道が大きくなると、ガザ地区の報道が小さくなるのが気がかりです。 両大統領も戦争を止めることができる2人の大統領。 ガザ地区では、400万人が抹殺されようとしている現状を見ると、アメリカ兵をガザ地区に派遣することで、イスラエル軍は撤退します。 ハマスをどうにかしないといけない問題ですが、それよりも、飢餓状態に陥っている子供や女性、高齢者を助ける方が先決問題です。 ガザ地区の人道支援に常任理事国であるアメリカが反対しなければ、ガザ地区の犠牲になった多くの人たちを救えました。 こうした現状も同時に考えないといけないことです。
戦後、何のために国連ができたのか。 平和を口にするトランプ大統領。一方で、ガザ地区のパレスチナ人の殺害に加担しているようなものです。メラニア夫人が、子供のことを言うのであれば、ガザ地区の子供も救ってほしい。
3、トランプを動かすには、先日の対ロシア制裁宣言(結局は発動しませんでしたが)の時と同様、メラニア夫人経由での働きかけが一番効果的なんじゃないでしょうか?
4、かつてトランプ夫妻が日本を訪れた際、安倍夫妻との会食時に、安倍嫁がメラニア夫人に自分の大好きな韓流系の話ばかりして、メラニアから「貴方は日本人なのに何でそんな話しばかりするの?」と呆れさせたそうです。それは立場を弁えろという意味もあってのこと。ちなみにトランプ夫妻は酒を飲まないのが有名で、安倍嫁は酒豪で有名。外交であるまじき光景。メラニアさんは常識ある人です。それでもトランプの暴走を止める術がないのが残念だ。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/9ae30bc1d3ed50ec7769d492275d53b738c4af89,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]