時事通信社が8月8日から11日に実施した世論調査によれば、石破茂首相の辞任に関する意見は割れている。全国の18歳以上2000人を対象としたこの調査で、有効回収率は56.9％だった。全体では、石破首相の辞任を「思わない」とする意見が39.9％で、「思う」の36.9％をわずかに上回っているが、特に自民党支持層に限ると、「辞任すべきでない」が65.

9％を占める。一方、旧安倍派を含む一部党内勢力が「石破降ろし」を進める中、党内抗争が同党の支持率低下を招く懸念がある。これは2023年8月の自民党支持率が15.7％と、1年3か月ぶりに16％を下回ったことに表れている。調査対象の中で、無党派層の次期首相として小泉進次郎氏が15.6％で最も支持を集めている。

石破政権に対する内部対立と支持率低下は、政治の安定性に影響を与える重大な問題である。石破降ろしの裏には党内の権力争いがあるが、明確な政治理念や国民への説明が欠如している点が大きな課題だ。現状の政治対立は、民意を汲み取れない政治構造を露呈している。解決のためには、まずは党内における開かれた議論の場を設けることが重要である。また、政治家が個々のアジェンダよりも国益を優先し、国民に信頼を取り戻すための改革を具体化する必要がある。

さらに、政治資金の透明性を確保し、汚職や権力の不正利用を防ぐ制度を強化すべきだ。党内外での協力と透明性を重視し、民意を尊重する政治に回帰しない限り、不調和は続き、国民の信頼は回復しないであろう。

ネットからのコメント

1、現在の自民党支持層は石破推し立憲民主党支持層は解散総選挙恐れこんな感じでは無いでしょうか？そもそも衆議院選挙、参議院選挙で敗れ二度の選挙で敗れた人です過去のご自分の発言は忘れたのでしょうか？Abemaでブーメランで過去の石破vs今回の石破発言を闘わせる番組ありましたこの人は他人に対しては厳しく、自分には優しい人の典型例だと思います

2、全国の18歳以上の2000⼈を対象に個別⾯接⽅式で実施。有 効回収率は56・9％個別面接方式ならもう圧のかけ方問いかけ方でデータの作り方なんか自由自在やな。しかも個別面接方式で半分しか有効な回答得られてないてヤバいな。恣意的に都合悪い回答は無効回答にしてるまである。

3、そもそも自民党支持者が少ない上に、国民の民意が示されたように自民党は大敗している。

それなのにこの世論調査とやらはあたかも全ての国民の総意で石破総理続投を願っているかのような誤解を与えかねない。国民は即刻退陣を願っています。

4、はっきり言って世論調査の結果うんぬんより選挙結果の方が明らかに民意を反映しているはずでしょう！自民不支持率が高いのに石破は辞める必要がないなどもはや民主主義の主張ではないと思う。こんな意味の無い世論調査で世論誘導したい一部マスコミやその後ろに存在する勢力にこそ恐怖を感じる